テニスのグランドスラム今季第1戦、全豪オープンは2月8日から21日にかけてメルボルンで開催されるが、それに先立って予選が1月10日にスタートした。今年は新型コロナウイルスの影響で、男子がカタール・ドーハ、女子がアラブ首長国連邦・ドバイで予選を分散開催。10人が出場する日本勢のうち、初日に5人が登場し、ダニエル太郎(エイブル)、内藤祐希(亀田製菓)、村松千裕(グラムスリー)の3人が初戦を突破した。
ダニエルはロベルト・シドサベルビ(ドミニカ共和国)に4-6、6-2、6-1で逆転勝ち。「久しぶりの試合で色々感触掴むのに苦労しました」(本人のツイッターより)とは言うが、尻上がりに調子を上げ、順調なスタートを切った。
内藤は第10シードのイリナ・バラ(ルーマニア)と対戦。世界184位の内藤にとって相手は119位と格上だが、要所を押さえて7-6(5)、6-2でストレート勝ちした。内藤は昨年の全豪、全仏、今回と、グランドスラム予選初出場から3大会連続で初戦突破だ。
村松はヌリア・パリッサディアス(スペイン)に6-2、7-6(5)で勝利。GS予選初出場だった昨年の全豪以来となる白星を手にした。
その他では、守屋宏紀(北日本物産)が自己最高位64位のダスティン・ブラウン(ドイツ)に2-6、6-2、1-6のフルセットで敗退。6年ぶりの本戦出場はならなかった。また岡村恭香(橋本総業ホールディングス)は第21シードで昨年の全米ベスト8のツベタナ・ピロンコワ(ブルガリア)に0-6、1-6で完敗し、GS予選初勝利には手が届かなかった。
予選には他に添田豪(GODAI)、伊藤竜馬(北日本物産)、奈良くるみ(安藤証券)、日比万葉(グラムスリー)、大前綾希子(島津製作所)が出場しており、11日に1回戦を戦う。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】内藤祐希ら、世界を狙う日本女子たちの全日本選手権でのプレー
ダニエルはロベルト・シドサベルビ(ドミニカ共和国)に4-6、6-2、6-1で逆転勝ち。「久しぶりの試合で色々感触掴むのに苦労しました」(本人のツイッターより)とは言うが、尻上がりに調子を上げ、順調なスタートを切った。
内藤は第10シードのイリナ・バラ(ルーマニア)と対戦。世界184位の内藤にとって相手は119位と格上だが、要所を押さえて7-6(5)、6-2でストレート勝ちした。内藤は昨年の全豪、全仏、今回と、グランドスラム予選初出場から3大会連続で初戦突破だ。
村松はヌリア・パリッサディアス(スペイン)に6-2、7-6(5)で勝利。GS予選初出場だった昨年の全豪以来となる白星を手にした。
その他では、守屋宏紀(北日本物産)が自己最高位64位のダスティン・ブラウン(ドイツ)に2-6、6-2、1-6のフルセットで敗退。6年ぶりの本戦出場はならなかった。また岡村恭香(橋本総業ホールディングス)は第21シードで昨年の全米ベスト8のツベタナ・ピロンコワ(ブルガリア)に0-6、1-6で完敗し、GS予選初勝利には手が届かなかった。
予選には他に添田豪(GODAI)、伊藤竜馬(北日本物産)、奈良くるみ(安藤証券)、日比万葉(グラムスリー)、大前綾希子(島津製作所)が出場しており、11日に1回戦を戦う。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】内藤祐希ら、世界を狙う日本女子たちの全日本選手権でのプレー