テニスの四大大会『全豪オープン』で、選手の宿泊ホテルで働いていた男性スタッフに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが3日判明。4日に予定されていた前哨戦はすべて中止となり、トーナメントディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏が会見を開いた。
【PHOTO】西岡や錦織ら、日本トップ選手の全仏オープンでの厳選ショットで特集!
現在、全豪オープン会場のメルボルンパークでは6つのトーナメントが進行中。中止となった4日のスケジュールには、大坂なおみの『ギプスランド・トロフィー』準々決勝に加え、錦織圭、西岡良仁らが出場する男子国別対抗戦『ATPカップ』日本対アルゼンチンなどが予定されていた。
そして今回、タイリー氏は今後の見通しについて「予定通りの開催を確信している」と述べ、大会関係者507名が検査対象になったことを報告した。そのうち160名は出場選手だが、「問題が発生する確率は非常に低く、全員が陰性であることに期待している」との見解を示している。
また、4日18時に予定されていたドロー抽選は5日の午後へと延期、中断となっている前哨戦も5日からの再開が検討されているという。
構成●THE DIGEST編集部
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現在、全豪オープン会場のメルボルンパークでは6つのトーナメントが進行中。中止となった4日のスケジュールには、大坂なおみの『ギプスランド・トロフィー』準々決勝に加え、錦織圭、西岡良仁らが出場する男子国別対抗戦『ATPカップ』日本対アルゼンチンなどが予定されていた。
そして今回、タイリー氏は今後の見通しについて「予定通りの開催を確信している」と述べ、大会関係者507名が検査対象になったことを報告した。そのうち160名は出場選手だが、「問題が発生する確率は非常に低く、全員が陰性であることに期待している」との見解を示している。
また、4日18時に予定されていたドロー抽選は5日の午後へと延期、中断となっている前哨戦も5日からの再開が検討されているという。
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