「全豪オープンテニス」（オーストラリア・メルボルン）女子シングルスで見事優勝を飾った大坂なおみ。決勝ではジェニファー・ブレイディ（アメリカ）に６－４、６－３で快勝し、２年ぶり２度目のタイトルを手にするとともに、４度目のグランドスラム制覇も成し遂げた。

　この快挙に、日本テニス協会の山西健一郎会長、福井烈専務理事が早速お祝いのコメントを寄せている。

■山西健一郎会長
「４度目となる四大大会シングルス優勝、本当におめでとうございます。昨年の全米に続き、コロナ禍のもとでの大会は調整が簡単ではなかったことと思いますが、本当に見事な戦いぶりでした。オフシーズンを含め、見えないところでの相当な努力が、実を結んだのだと思います。夏に東京五輪が控える今シーズンは始まったばかりですが、ますますのご活躍を、引き続き楽しみにしております」
  ■福井烈専務理事
「世界中がコロナ禍で混沌とし、想定外の環境の中、見事な全豪優勝、本当におめでとうございます。その行動、発言が今やテニス選手というだけではなく、大きな影響力を持った大坂選手。今回の全豪優勝も世界に向けて様々なメッセージを発信し、活力を届けてくれたと思います。まだまだ困難な状況は続きますが、これからも世界に勇気を届けてくれることを期待しています」

　両氏とも困難なコロナ禍での優勝をねぎらい、また今後のさらなる活躍を祈念している。特に今年は東京オリンピックの年、日本テニス協会としても大坂に寄せる期待は大きい。

構成●スマッシュ編集部

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