テニス四大大会「全豪オープン」に優勝した大坂なおみは、これでグランドスラムタイトルを4つ獲得し、圧倒的な存在感を見せつけている。それは、プレー面だけでなく、オフコートでも同様だ。
彼女の存在感を証明しているのが、経済紙『フォーブス』が発表した2020年度アスリート収入番付で女子アスリートのなかでトップに立ったこと。3740万ドル(約40億180万円)という収入は、女子アスリート史上最高額だった。
名実共に女子アスリートの頂点に立っている大坂は、その立場に相応しい活動も積極的に行なっている。
代表例が、「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」を20年8月に設立したことだ。大坂は「社会、特に社会的排除を受けている地域で育った女の子たちにとって、今日のスポーツはこれまで以上に重要な存在です」と、遊びとスポーツを通じて人生をより良いものするべく、女の子たちをサポートしている。
このプログラムには、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団の他、大坂のスポンサーである、ナイキ、ボディアーマー、ヨネックスも賛同し、体制を整えている。
また、今年2月には、女子サッカーチーム『ノースカロライナ・カレッジ』の共同オーナーになったことをSNSで発表。「今日の私があるのは、私の成長に投資をしてくれた女性たちのおかげです」と感謝の意を示し、「だから、今こうしてノースカロライナ・カレッジの共同オーナーになれたことを誇りに思います」と、社会に還元していく姿勢を見せている。
20年の収入番付の中には、東京オリンピックを見据えてのスポンサー収入があったのは確かだろう。ただ今の大坂は、自身の意見をはっきりと示すことによって、当時以上に魅力的なアイコンに成長している。それをサポートするかのように、今年に入って、Workday、タグ・ホイヤー、ルイ・ヴィトンのアンバサダーに新たに就任しているのだ。
これからも女性アスリートのロールモデルとして、社会に貢献する活動を続けてほしい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】女子テニス界を牽引!大坂なおみのキャリアを厳選写真で一挙振り返り!
彼女の存在感を証明しているのが、経済紙『フォーブス』が発表した2020年度アスリート収入番付で女子アスリートのなかでトップに立ったこと。3740万ドル(約40億180万円)という収入は、女子アスリート史上最高額だった。
名実共に女子アスリートの頂点に立っている大坂は、その立場に相応しい活動も積極的に行なっている。
代表例が、「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」を20年8月に設立したことだ。大坂は「社会、特に社会的排除を受けている地域で育った女の子たちにとって、今日のスポーツはこれまで以上に重要な存在です」と、遊びとスポーツを通じて人生をより良いものするべく、女の子たちをサポートしている。
このプログラムには、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団の他、大坂のスポンサーである、ナイキ、ボディアーマー、ヨネックスも賛同し、体制を整えている。
また、今年2月には、女子サッカーチーム『ノースカロライナ・カレッジ』の共同オーナーになったことをSNSで発表。「今日の私があるのは、私の成長に投資をしてくれた女性たちのおかげです」と感謝の意を示し、「だから、今こうしてノースカロライナ・カレッジの共同オーナーになれたことを誇りに思います」と、社会に還元していく姿勢を見せている。
20年の収入番付の中には、東京オリンピックを見据えてのスポンサー収入があったのは確かだろう。ただ今の大坂は、自身の意見をはっきりと示すことによって、当時以上に魅力的なアイコンに成長している。それをサポートするかのように、今年に入って、Workday、タグ・ホイヤー、ルイ・ヴィトンのアンバサダーに新たに就任しているのだ。
これからも女性アスリートのロールモデルとして、社会に貢献する活動を続けてほしい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】女子テニス界を牽引!大坂なおみのキャリアを厳選写真で一挙振り返り!