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シャポバロフが披露した“エアシャポ”が「跳躍力ありすぎ」「誰にも真似できん」と大注目!〈SMASH〉

スマッシュ編集部

2021.03.19

躍動感あふれるプレーでファンを魅了しているシャポバロフの必殺技がSNSで公開され話題となっている。(C)Getty Images

 躍動感あるプレーが魅力的なデニス・シャポバロフ(カナダ)。その中でもジャンプしながら打つ片手バックハンドは、「エアシャポ」というショット名で親しまれている。

「ドバイ選手権」(3月14日~20日/アラブ首長国連邦・ドバイ/ハード/ATP500)の3回戦では、フベルト・フルカチ(ポーランド)と対戦した時のエアシャポが、『Tennis TV』のツイッター(@TennisTV)で公開され、再生回数が7万回を超える反響を呼んでいる。

 14秒のスローモーションで公開された動画には、空中に高く飛び跳ね、宙に浮いた状態でボールを鮮やかに打ちぬき、その後ラケットを持った左手が後方へ大きく引かれてフィニッシュを迎えるという、芸術的ともいえる華麗なスイングが収められている。
 
 この動画を見たファンはすぐさま反応。「フライングシャポ」「曲芸師!」「美しい」「マジで跳躍力ありすぎ」「最も難しいショットの1つだよ!」「クレイジーな運動神経!」「シャポスペシャル」「超なめらか!」「何度見ても飽きない」「このバックハンドは誰にも真似できん」など、コメントや引用リツイートで賑わっている。

 なお、この対戦は6-4、6-3でシャポバロフが勝利を収め、続く準々決勝ではジェレミー・シャルディ(フランス)を7-5、6-4で下し、今シーズン初のベスト4進出を果たした。19日に開催される準決勝では、錦織圭を破って4強入りを果たしたロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦する。

◆Denis Shapovalov/デニス・シャポバロフ(カナダ)
1999 年4 月15 日、イスラエル生まれ、バハマ在住。185cm、75kg、左利き、片手BH。母の指導の下、5歳でテニスを始める。現在テニスアカデミーを運営している母は今もチームの一員。18年に現役引退したミカエル・ヨーズニー氏を19年8月よりコーチに招聘した。

構成●スマッシュ編集部

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【動画】「跳躍力ありすぎ」話題の“エアシャポ”