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海外テニス

「延期はちょっと馬鹿げている」メドベージェフが全仏オープンの決断に苦言<SMASH>

中村光佑

2021.04.12

実は2017年から4年連続で全仏オープンで1回戦負けを期しているメドベージェフ。(C)Getty Images

実は2017年から4年連続で全仏オープンで1回戦負けを期しているメドベージェフ。(C)Getty Images

 2年ぶりに開催される男子テニスツアー『モンテカルロ・オープン』(4月11日~18日/モナコ公国・モンテカルロ/クレー/ATP1000)に出場する世界2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)が大会前の記者会見で、全仏オープンテニス(5月30日~6月13日/フランス・パリ/グランドスラム)の延期の決定を批判した。

 フランスでは今年2月から新型コロナウイルスの新規感染者数が急増しており、医療体制のひっ迫が続いていた。そこで政府は4月3日に全地域を対象として3度目のロックダウンを決行。これを受け、FFT(フランステニス連盟)は8日に公式サイトにて、5月23日に本戦が開始される予定だった全仏オープンの日程を1週間延期することを発表していた。

 また、延期の理由についてFFTは「パンデミックの抑制に時間をかけ、より多くの観客を大会に招待するため」と説明している。
 
 だが、この決定にメドベージェフは「時には例外も必要かもしれない」と理解を示しながらも、「少し驚いている。国や政府について語るならば、1週間後に延ばすことで何か変わるのかがよくわからない」と苦言を呈している。さらに「延期はちょっと馬鹿げていると言わざるを得ない」と強い口調でコメントした。

 なお、今回の延期により、全仏オープン終了からウインブルドン開始まで2週間しかない状況となる。現状では全仏オープンの2週目から、グラスコートの大会が開催される予定だが、勝ち残っている選手は当然出場できない。これについてもメドベージェフは「例えば今年の全仏で準々決勝に進出した選手は、グラスコートシーズンの状況が悪くなる」と語っており、ウインブルドンに向けた準備期間が十分に取れなくなる可能性があることを不安視しているようだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全仏を含めた多くの大会が延期や中止など厳しい状況に直面している。まずは一刻も早く以前のような平穏な日常が戻ってくることを祈るばかりだ。

文●中村光佑

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