男子テニス世界ランク6位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が、同18位につける19歳のヤニック・シナー(イタリア)について言及。急激な成長を称賛し、将来世界の頂点に立つ可能性にも触れた。
昨年末にツアー初優勝を挙げ、今年に入ってからも年始のメルボルンで優勝、マイアミ・マスターズでは決勝に進出するなど活躍を続けるシナーは、4月3週目に更新されたランキングで初のトップ20入り。2年前のこの時期には300位台、1年前には70位台だっただけに、彼の急激な成長が多くのテニスファンの注目を集めている。
ドイツ紙『ビルド』のインタビューで、シナーについて聞かれたズベレフは「僕が19歳とか20歳だった時のよう」と過去の自分に重ねつつ、「なんのプレッシャーもなく、達成しないといけないタスクもない。ただテニスをするだけだ。これは最高の気分だよ」とイタリアの若武者の現状を語る。
若手の台頭が著しい男子テニス界の中でもかなり好調な部類に入るシナーに、ズベレフは「うまくいけばすぐにトップ10に入るだろう」と太鼓判を押すが、彼が将来世界1位に上り詰める可能性を問われると、「可能性はある」としつつも、「でもまだまだ先は長いだろうね」とコメント。
「彼は今後、落とすべきじゃない試合をいくつか落としてしまうだろう。そういった出来事を乗り越えなければならない。2019年の自分にも同じような時期があったし、素晴らしいプレーヤーには誰しもそんな時期があるんだ」と、今後迎えるであろう試練の時を予想している。
構成●スマッシュ編集部
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昨年末にツアー初優勝を挙げ、今年に入ってからも年始のメルボルンで優勝、マイアミ・マスターズでは決勝に進出するなど活躍を続けるシナーは、4月3週目に更新されたランキングで初のトップ20入り。2年前のこの時期には300位台、1年前には70位台だっただけに、彼の急激な成長が多くのテニスファンの注目を集めている。
ドイツ紙『ビルド』のインタビューで、シナーについて聞かれたズベレフは「僕が19歳とか20歳だった時のよう」と過去の自分に重ねつつ、「なんのプレッシャーもなく、達成しないといけないタスクもない。ただテニスをするだけだ。これは最高の気分だよ」とイタリアの若武者の現状を語る。
若手の台頭が著しい男子テニス界の中でもかなり好調な部類に入るシナーに、ズベレフは「うまくいけばすぐにトップ10に入るだろう」と太鼓判を押すが、彼が将来世界1位に上り詰める可能性を問われると、「可能性はある」としつつも、「でもまだまだ先は長いだろうね」とコメント。
「彼は今後、落とすべきじゃない試合をいくつか落としてしまうだろう。そういった出来事を乗り越えなければならない。2019年の自分にも同じような時期があったし、素晴らしいプレーヤーには誰しもそんな時期があるんだ」と、今後迎えるであろう試練の時を予想している。
構成●スマッシュ編集部
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