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海外テニス

「残念ながら肩の調子が悪く…」クレーで好調のシャポバロフが全仏オープン欠場を発表<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.05.24

欠場には至ったが、大きなケガというわけではないようだ。(C)Getty Images

欠場には至ったが、大きなケガというわけではないようだ。(C)Getty Images

 男子テニス世界ランク14位のデニス・シャポバロフ(カナダ)が、全仏オープンを欠場することを明らかにした。

 現地5月22日まで行なわれていた「ジュネーブ・オープン」の決勝戦で、キャスパー・ルード(ノルウェー)に敗れて準優勝となったシャポバロフだが、この試合の数時間後には全仏オープンに出場しない意向を示したという。

 イタリア国際の3回戦では、クレーキングことラファエル・ナダル(スペイン)と激闘を繰り広げ、前述のジュネーブ・オープンではクレーコート大会でツアー初の決勝進出を果たしていたシャポバロフ。

 クレーコートで好調さを見せつつあった中での欠場について、自身の公式ツイッターで肩の不調によるものだと明かしている。
 
「医療チームと相談した結果、全仏オープンを欠場するという苦渋の決断を下しました。残念ながら肩の調子が悪く、医学的な検査では問題ないとされましたが、安静にすることが最善だと考えています。2022年大会でお会いしましょう」

 22歳のシャポバロフはこれまでグランドスラムの本戦に14大会連続で出場しており、昨年の全米オープンでの準々決勝進出が最高成績。全仏オープンでは2回戦以上に進んだことはなかった。

 なお、このシャポバロフの欠場により、予選から出場予定だった日本の内山靖崇が、繰り上がりで本戦入りしている。

構成●スマッシュ編集部

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