男子テニス元世界ランク１位のアンディー・マリー（イギリス）が持つマネジメント会社『77 Sports Management』が、イギリスの次世代を担う存在として期待が寄せられているジャック・ピニングトン・ジョーンズと契約を結んだ。

　現在18歳のジョーンズは、世界ジュニアランキング７位につけており、イギリスのジュニア界でナンバー１の選手だ。これまでITF（国際テニス連盟）のタイトルを３つ獲得しているが、そんな新鋭に対してマリーは「ジャックはここ数年間一緒にトレーニングを積んできた才能ある選手」と、今後のマネジメントに意欲を燃やした。

「彼は成功の可能性を秘めていて、その道のりを手助けできることを楽しみにしているよ」
  　一方でジョーンズは「77 Sports Managementに参加できることをうれしく思います。私は現在、キャリアの中でも重要かつエキサイティングな時期に差し掛かっていて、この決断がコート内外で、自分の目標達成に役立つことを確信しています」とコメントしている。

　ジュニア時代にマネジメント会社との契約内容に疑問を抱いていたというマリーは、同じような境遇の選手を救うため、数年前に自身のマネジメント会社を設立。イギリス国内のジュニア選手を中心に、サポート活動を行なっている。

構成●スマッシュ編集部

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