男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、昨年6月に新型コロナウイルスのクラスターを発生させた、自身主催のエキジビション大会『アドリア・ツアー』について、もう一度開催したいとする考えを示した。
海外テニスメディア『sportskeeda』によると、地元セルビアでのベオグラード・オープンに出場しているジョコビッチは、大会前のインタビューで「アドリア・ツアーを再び開催したい」と明かし、「バルカン半島のテニスをサポートし、スポーツの力で地域を団結させるというこのアイデアは素晴らしいと思う。スポーツは人々を結びつける数少ない存在のひとつだからね」と述べた。
新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事の場を失った多くのテニス選手たちを救うため、そしてバルカン半島の国々の結びつきを強固にするために実施された昨年の同大会では、十分とは言えない感染対策措置や、出場選手や関係者が集まって賑やかなパーティーが問題に。
さらにそれらが原因となってか、ジョコビッチ本人や妻のエレナさん、コーチのゴラン・イワニセビッチ氏、参加選手のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)や、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)など複数人の感染者を発生させてしまい、ジョコビッチは世界中からの非難を受ける結果となった。
そんなことがあった中でも、ジョコビッチは「去年のイベントは楽しかったし、これからも続けていきたい」、「テニスプレーヤーとして、この地域や旧ユーゴスラビアの国々をできるだけ巡りたいと思っている」とコメント。再びの開催に向けて前向きな考えを示している。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】テニス史上に残る名プレーヤー!ジョコビッチの厳選ショットをお届け!
海外テニスメディア『sportskeeda』によると、地元セルビアでのベオグラード・オープンに出場しているジョコビッチは、大会前のインタビューで「アドリア・ツアーを再び開催したい」と明かし、「バルカン半島のテニスをサポートし、スポーツの力で地域を団結させるというこのアイデアは素晴らしいと思う。スポーツは人々を結びつける数少ない存在のひとつだからね」と述べた。
新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事の場を失った多くのテニス選手たちを救うため、そしてバルカン半島の国々の結びつきを強固にするために実施された昨年の同大会では、十分とは言えない感染対策措置や、出場選手や関係者が集まって賑やかなパーティーが問題に。
さらにそれらが原因となってか、ジョコビッチ本人や妻のエレナさん、コーチのゴラン・イワニセビッチ氏、参加選手のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)や、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)など複数人の感染者を発生させてしまい、ジョコビッチは世界中からの非難を受ける結果となった。
そんなことがあった中でも、ジョコビッチは「去年のイベントは楽しかったし、これからも続けていきたい」、「テニスプレーヤーとして、この地域や旧ユーゴスラビアの国々をできるだけ巡りたいと思っている」とコメント。再びの開催に向けて前向きな考えを示している。
構成●スマッシュ編集部
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