男子テニス世界ランク3位のラファエル・ナダル(スペイン)が、全仏オープンの本戦ドローでビッグ3の全員がトップハーフに入ったことについて「特に気にしていない」と語った。
全仏オープンでは史上最多となる13度の優勝を誇り、対戦戦績でも100勝2敗と圧倒的な強さを見せつけてきたナダルだが、今大会はシード順の関係上、順当に勝ち上がった場合には準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第8シードのロジャー・フェデラー(スイス)が、そしてその勝者が準決勝で第3シードのナダルと対戦する。
ビッグ3の全員が同じハーフに振り分けられるのはこれが初めてのことになるが、ナダルはこれについて「自然なことだと思うよ、1人はもうすぐ40歳(フェデラー)で、もう1人はもうすぐ35歳(ナダル)、そしてもう1人は34歳(ジョコビッチ)。ランキングでは若い選手が上昇してくるのが理にかなっていることだ」と、ダニール・メドベージェフ(ロシア/世界ランク2位)やドミニク・ティーム(オーストリア/同4位)といった若い選手が納得している様子だ。
「これは普通のことだよ。特に気にはしていない。ジョコビッチと決勝の前で対戦する可能性があるとしても、目の前には他にもたくさん乗り越えなければならないことがある。今は(初戦の)ポピリン戦に集中しているよ」
1回戦で対戦するアレクセイ・ポピリン(オーストラリア/世界ランク62位)とは、5月初旬のマドリード・オープンの3回戦で顔を合わせており、その時はナダルが6-3、6-3のストレートで勝利した。
ナダルはポピリンとの再戦について「彼は若くてパワーがある。危険な選手だから自分も良いプレーをしなければならないね。この2、3日は練習を続けて、最高の状態で試合に臨みたいと思っているよ」とコメントしている。
構成●スマッシュ編集部
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全仏オープンでは史上最多となる13度の優勝を誇り、対戦戦績でも100勝2敗と圧倒的な強さを見せつけてきたナダルだが、今大会はシード順の関係上、順当に勝ち上がった場合には準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第8シードのロジャー・フェデラー(スイス)が、そしてその勝者が準決勝で第3シードのナダルと対戦する。
ビッグ3の全員が同じハーフに振り分けられるのはこれが初めてのことになるが、ナダルはこれについて「自然なことだと思うよ、1人はもうすぐ40歳(フェデラー)で、もう1人はもうすぐ35歳(ナダル)、そしてもう1人は34歳(ジョコビッチ)。ランキングでは若い選手が上昇してくるのが理にかなっていることだ」と、ダニール・メドベージェフ(ロシア/世界ランク2位)やドミニク・ティーム(オーストリア/同4位)といった若い選手が納得している様子だ。
「これは普通のことだよ。特に気にはしていない。ジョコビッチと決勝の前で対戦する可能性があるとしても、目の前には他にもたくさん乗り越えなければならないことがある。今は(初戦の)ポピリン戦に集中しているよ」
1回戦で対戦するアレクセイ・ポピリン(オーストラリア/世界ランク62位)とは、5月初旬のマドリード・オープンの3回戦で顔を合わせており、その時はナダルが6-3、6-3のストレートで勝利した。
ナダルはポピリンとの再戦について「彼は若くてパワーがある。危険な選手だから自分も良いプレーをしなければならないね。この2、3日は練習を続けて、最高の状態で試合に臨みたいと思っているよ」とコメントしている。
構成●スマッシュ編集部
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