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海外テニス

「また隔離はちょっとおかしい」西岡良仁がコロナ禍での遠征の苦労を明かす<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.06.24

2年ぶりの芝シーズンは雨や隔離により満足に練習ができていないと言う西岡。(C)Getty Images

2年ぶりの芝シーズンは雨や隔離により満足に練習ができていないと言う西岡。(C)Getty Images

 男子テニスの西岡良仁(ミキハウス)が6月23日に自身のツイッター(@yoshihitotennis)を更新し、ロンドンでの隔離について疑問を口にした。

 今週行なわれている『イーストボーン国際』(6月21日~26日/イギリス:イーストボーン/グラスコート/ATP250)に出場した西岡。およそ2年ぶりのグラスコートでの試合は1回戦でアンドレアス・セッピ(イタリア)に敗れ、「難しいいいいい芝マジでわからない…どういうテニスするのが1番いいのか模索しながら試合してましたが、結果???みたいな感じで終わりました」と思い悩んでいる様子だ。

 また、雨が多かったイーストボーンでは満足に練習ができなかったようで、「ウインブルドンでは沢山練習します」と意気込み、28日開幕の『ウインブルドン』の開催地であるロンドンに移動した。
 
 しかし、「イーストボーンでは完全バブルで生活してその人達みんなでバス移動してホテルに着いてロンドンホテルに着いたらまた検査して隔離ってちょっと謎だと思う…バブル生活して外の人と触れ合わず2時間半バス乗っただけなのにまた隔離はちょっとおかしい」と、必要以上の検査と隔離に疑問を抱き、続けて「練習行きたかった」と嘆いている。

 さらに、イーストボーンを出発する時は隔離が必要ないと説明されていたようで、「みんな、え?ってなってた」と、周囲も困惑の様子だったことも記していた。

 今月上旬には帰国時の空港での問題点や隔離生活の苦労を綴っていた西岡。コロナ禍での遠征は様々な制限があり、国によっても規定が異なり、これまで以上に精神的な負担が多いことだろう。ツアーでは少しでも選手が過ごしやすい環境を提供してくれることを願いたい。また、西岡のウインブルドンでの活躍に期待したい。

構成●スマッシュ編集部

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