テニス四大大会「ウインブルドン」(6月28日~7月11日/イギリス:ロンドン/グラスコート)に出場する男子テニス世界ランク60位のニック・キリオス(オーストラリア)が、久々の公式戦ながら、彼らしい“ビッグマウス”で注目を集めている。
キリオスは、昨年2月のアカプルコから約1年間のツアー離脱を挟み、今年2月に地元オーストラリアでのマレーリバー・オープンで復帰。同月の全豪オープンにも出場したが、その後は国外に出ようとせず、再び4か月ほど公式戦から離れた。
ここ最近の実戦経験という面では、他の選手と大きく差がついてしまっている状況だが、得意とする芝の上では、それがさほど影響しないと考えているようだ。
キリオスは大会前の会見で「芝の大会では、それほど練習しなくてもドローにいる半分の選手には勝てると思っている」と語り、ウインブルドンに向けて自信をのぞかせた。
ただし、初戦でぶつかるのは前哨戦の1つである「ノベンティ・オープン」(6月14日~20日/ドイツ:ハーレ/グラスコート/ATP500)で優勝を果たしたばかりのユーゴ・アンベール(フランス/25位)と、波に乗っている相手だ。
これにはさすがのキリオスも、「彼は非常に優れたグラスコートプレーヤーだ。(ここ最近は)信じられないようなテニスをしている」とアンベールを評価した上で、「タフな試合になるだろうね」と警戒心を示した。
また、今大会にはビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)とペアを組んだ混合ダブルスにもエントリーしているが、これについて問われると「大会で最高の混合ダブルスペアだよね」とユーモアを交えつつ回答。こちらにも注目が集まっている。
構成●スマッシュ編集部
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キリオスは、昨年2月のアカプルコから約1年間のツアー離脱を挟み、今年2月に地元オーストラリアでのマレーリバー・オープンで復帰。同月の全豪オープンにも出場したが、その後は国外に出ようとせず、再び4か月ほど公式戦から離れた。
ここ最近の実戦経験という面では、他の選手と大きく差がついてしまっている状況だが、得意とする芝の上では、それがさほど影響しないと考えているようだ。
キリオスは大会前の会見で「芝の大会では、それほど練習しなくてもドローにいる半分の選手には勝てると思っている」と語り、ウインブルドンに向けて自信をのぞかせた。
ただし、初戦でぶつかるのは前哨戦の1つである「ノベンティ・オープン」(6月14日~20日/ドイツ:ハーレ/グラスコート/ATP500)で優勝を果たしたばかりのユーゴ・アンベール(フランス/25位)と、波に乗っている相手だ。
これにはさすがのキリオスも、「彼は非常に優れたグラスコートプレーヤーだ。(ここ最近は)信じられないようなテニスをしている」とアンベールを評価した上で、「タフな試合になるだろうね」と警戒心を示した。
また、今大会にはビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)とペアを組んだ混合ダブルスにもエントリーしているが、これについて問われると「大会で最高の混合ダブルスペアだよね」とユーモアを交えつつ回答。こちらにも注目が集まっている。
構成●スマッシュ編集部
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