女子テニス世界ランク3位のシモナ・ハレップ(ルーマニア)が、日本時間6月29日に自身の公式ツイッターを更新し、東京オリンピックを欠場することを発表した。
5月のイタリア国際でふくらはぎを痛めた彼女は、以降は大会への出場をすべてキャンセル。全仏オープン、ウインブルドンといったビッグトーナメントに続き、東京オリンピックへの参戦も叶わぬものとなってしまった。
ハレップは「ルーマニアを代表することほど誇りに思うことはありませんが、残念ながらふくらはぎの回復には長い時間がかかり、夏のオリンピックから撤退することを決めました」と説明。
さらに「全仏オープン、ウインブルドンに続いてオリンピックまでもスキップしなければならないことは、(心の中で)消化することが難しいですが、私はより強くなって戻ってくることを決意しました」と悔しさをにじませ、「家からルーマニアのアスリートを応援します」と母国の選手団にエールを送った。
2019年のウインブルドンを制した直後には、「オリンピックではどんな色のメダルでもいいから獲得して、テニスのために費やしてきたことの成果にしたい」と、オリンピックへ抱く熱い想いを語っていたハレップ。今年の9月には30歳を迎え、テニス選手としては決して若くはない彼女だが、その夢を次回大会で叶えることができるよう願いたい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】ボールがつぶれ、フェイスがたわむ! 3/1000秒の瞬間を捉えたスーパーインパクト集!!
5月のイタリア国際でふくらはぎを痛めた彼女は、以降は大会への出場をすべてキャンセル。全仏オープン、ウインブルドンといったビッグトーナメントに続き、東京オリンピックへの参戦も叶わぬものとなってしまった。
ハレップは「ルーマニアを代表することほど誇りに思うことはありませんが、残念ながらふくらはぎの回復には長い時間がかかり、夏のオリンピックから撤退することを決めました」と説明。
さらに「全仏オープン、ウインブルドンに続いてオリンピックまでもスキップしなければならないことは、(心の中で)消化することが難しいですが、私はより強くなって戻ってくることを決意しました」と悔しさをにじませ、「家からルーマニアのアスリートを応援します」と母国の選手団にエールを送った。
2019年のウインブルドンを制した直後には、「オリンピックではどんな色のメダルでもいいから獲得して、テニスのために費やしてきたことの成果にしたい」と、オリンピックへ抱く熱い想いを語っていたハレップ。今年の9月には30歳を迎え、テニス選手としては決して若くはない彼女だが、その夢を次回大会で叶えることができるよう願いたい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】ボールがつぶれ、フェイスがたわむ! 3/1000秒の瞬間を捉えたスーパーインパクト集!!