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海外テニス

男子は錦織/マクラクラン、女子は青山/柴原が五輪ダブルスの代表権獲得。錦織の単複出場は12年のロンドン大会以来<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.06.30

写真は錦織(左)とマクラクラン(右)が初めてペアを組んだ2018年のゲリーウェバー・オープンでのもの。(C)Getty Images

写真は錦織(左)とマクラクラン(右)が初めてペアを組んだ2018年のゲリーウェバー・オープンでのもの。(C)Getty Images

 公益財団法人日本テニス協会(以下:JTA)は6月29日、東京オリンピックの男子ダブルスにマクラクラン勉(イカイ)と錦織圭(日清食品)が、女子ダブルスには青山修子(近藤乳業)と柴原瑛菜(橋本総業)のペアが、出場圏内に入ったことを発表した。

 シングルスですでに出場権を獲得している錦織は、2012年のロンドン大会以来2度目の単複での出場となる。マクラクランとペアを組むのはこれが3度目で、直近では今年3月の「ABN AMRO ワールドテニス」で組んでいる。

 一方で、女子の青山と柴原は今回が初のオリンピック出場。前週のイーストボーン国際で今季4勝目を挙げた2人は、世界ランクでもそろって13位につけておりメダルの有力候補に数えられている。
 
 この4名は今後、JTAから公益財団法人日本オリンピック委員会(以下:JOC)への推薦名簿の提出、JOC内での決裁を経て、オリンピック日本代表選手として認定されることになる。

 東京オリンピックのテニス競技は、7月24日から有明テニスの森を舞台に開催予定。日本からは、男子シングルスで前述の錦織、西岡良仁(ミキハウス)、ダニエル太郎(エイブル)が、女子シングルスでは大坂なおみ(日清食品)、土居美咲(ミキハウス)が代表権を獲得している。

構成●スマッシュ編集部

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