男子テニスツアー『ナショナル・バンク・オープン』(カナダ・トロント/8月9日~15日/ハードコート/ATP1000)では、大会3日目の現地8月11日に、錦織圭(世界ランク55位)とフベルト・フルカチュ(ポーランド/同13位)の男子シングルス2回戦を実施する予定だったが、試合前に錦織が棄権した。
大会の公式ツイッターでは、棄権に際しての錦織のコメントを公開。これによると錦織は「残念ですが、今日の試合を棄権することにしました」と悔やみつつ、「長時間のプレーで右肩の痛みがひどくなり、ケガをしたくありません。早く健康な状態でコートに戻れるように専念します」としている。
7月26日からの東京オリンピック以降は連戦続きで、2週間ほどの間に10試合をこなしていた錦織。前週に出場したシティー・オープンでは、準決勝のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ/同64位同)戦の途中から右肩に痛みを感じていた様子で、今大会の1回戦でも満足にサービスを打てていないようだった。
現在はランキングを落としているため、「年末までに30位台に入っていたい」と語っていた錦織だが、無理をしてケガにつながってしまえば本末転倒だ。残りのシーズンを戦い抜くために、まずはゆっくり休んでほしい。
一方で、労せず勝利したフルカチュは3回戦でニコロズ・バシラシビリ(ジョージア/同42位)と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】五輪で快進撃を見せた錦織圭の厳選ショット!
大会の公式ツイッターでは、棄権に際しての錦織のコメントを公開。これによると錦織は「残念ですが、今日の試合を棄権することにしました」と悔やみつつ、「長時間のプレーで右肩の痛みがひどくなり、ケガをしたくありません。早く健康な状態でコートに戻れるように専念します」としている。
7月26日からの東京オリンピック以降は連戦続きで、2週間ほどの間に10試合をこなしていた錦織。前週に出場したシティー・オープンでは、準決勝のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ/同64位同)戦の途中から右肩に痛みを感じていた様子で、今大会の1回戦でも満足にサービスを打てていないようだった。
現在はランキングを落としているため、「年末までに30位台に入っていたい」と語っていた錦織だが、無理をしてケガにつながってしまえば本末転倒だ。残りのシーズンを戦い抜くために、まずはゆっくり休んでほしい。
一方で、労せず勝利したフルカチュは3回戦でニコロズ・バシラシビリ(ジョージア/同42位)と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
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