男子テニス世界ランク114位のニック・キリオス(オーストラリア)が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。
昨年9月のレーバー・カップを最後に2021年シーズンを終了したキリオス。エントリーしていた年初の「メルボルン・サマー・セット」(1月4日~9日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/ATP250)は、持病の喘息により大会開幕直前に欠場を表明した。
1月10日から開催されている「シドニー・テニスクラシック」(1月10日~15日/オーストラリア:シドニー/ハードコート/ATP250)にワイルドカード(主催者推薦)での出場を予定していたものの、こちらも今回の新型コロナ感染で欠場を余儀なくされることとなった。
またしても新シーズン初戦がお預けとなってしまったキリオスは、10日に自身のインスタグラム(@k1ngkyrg1os)のストーリーズを更新し、「シドニー大会の出場を取りやめた理由は、新型コロナの感染が判明したからだ」と報告。一方で現在の体調については「特に症状もなく元気だよ」と明かした。
なお、現段階でキリオスは1月17日に開幕する「全豪オープン」(1月17日~30日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/グランドスラム)のエントリーリストに名を連ねている。出場は厳しいとの見方も出ている中、「順調にいけば、17日に開幕する全豪オープンでみんなに会えるかもしれない」と綴った。
昨今の新型コロナの感染拡大の影響で出場を辞退する大会も増え、昨シーズンも思うような成績を残せなかったキリオス。精神的にも苦しい時期が続いているのは間違いないが、とにかく自国開催となる全豪で予定通りプレーできることを祈るばかりだ。
文●中村光佑
【PHOTO】プレーの合間に垣間見えるトッププロの素顔
昨年9月のレーバー・カップを最後に2021年シーズンを終了したキリオス。エントリーしていた年初の「メルボルン・サマー・セット」(1月4日~9日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/ATP250)は、持病の喘息により大会開幕直前に欠場を表明した。
1月10日から開催されている「シドニー・テニスクラシック」(1月10日~15日/オーストラリア:シドニー/ハードコート/ATP250)にワイルドカード(主催者推薦)での出場を予定していたものの、こちらも今回の新型コロナ感染で欠場を余儀なくされることとなった。
またしても新シーズン初戦がお預けとなってしまったキリオスは、10日に自身のインスタグラム(@k1ngkyrg1os)のストーリーズを更新し、「シドニー大会の出場を取りやめた理由は、新型コロナの感染が判明したからだ」と報告。一方で現在の体調については「特に症状もなく元気だよ」と明かした。
なお、現段階でキリオスは1月17日に開幕する「全豪オープン」(1月17日~30日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/グランドスラム)のエントリーリストに名を連ねている。出場は厳しいとの見方も出ている中、「順調にいけば、17日に開幕する全豪オープンでみんなに会えるかもしれない」と綴った。
昨今の新型コロナの感染拡大の影響で出場を辞退する大会も増え、昨シーズンも思うような成績を残せなかったキリオス。精神的にも苦しい時期が続いているのは間違いないが、とにかく自国開催となる全豪で予定通りプレーできることを祈るばかりだ。
文●中村光佑
【PHOTO】プレーの合間に垣間見えるトッププロの素顔