オーストラリア入国問題で世間をざわつかせた男子テニス世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。その彼が2月21日から開催される「ドバイ選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/ハードコート/ATP500)にエントリーしたことが明らかになった。英スポーツメディア『Sportskeeda』が報じている。
同メディアによると、現段階でジョコビッチは第1シードとしてドバイ選手権の出場予定者リストに名を連ねている。アラブ首長国連邦ではスポーツ選手に事前のワクチン接種を義務づけておらず、72時間以内にPCR検査で陰性が確認された場合、問題なく入国を許可されるのだという。
また、同国は新型コロナウイルス感染拡大下であっても安全に渡航できる国であることを証明する「グリーン・リスト」にセルビアを登録しているため、ジョコビッチの入国可否に大きな影響はない見込みだ。
ちなみにジョコビッチはドバイ選手権を過去5度制覇しており、直近で出場した2020年大会でも決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ/現4位)をストレートで破って優勝。数あるツアー大会の中でも相性の良さを見せていることで知られている。
一連の豪入国騒動により現在開催中の全豪オープンを含めたオーストラリアでの大会は欠場を余儀なくされてしまった中、思い出の詰まったドバイの地を新シーズン初戦の舞台に選んだようだ。
なお、今年のドバイ選手権にはジョコビッチの他、前回大会で初優勝を飾ったアスラン・カラツェフ(ロシア/15位)、フェリックス・オジェ-アリアシム(カナダ/9位)、ヤニック・シナー(イタリア/10位)といったそうそうたるメンバーが集結する予定だ。
文●中村光佑
【PHOTO】テニス史上に残る名プレーヤー!ノバク・ジョコビッチの厳選ショットをお届け!
同メディアによると、現段階でジョコビッチは第1シードとしてドバイ選手権の出場予定者リストに名を連ねている。アラブ首長国連邦ではスポーツ選手に事前のワクチン接種を義務づけておらず、72時間以内にPCR検査で陰性が確認された場合、問題なく入国を許可されるのだという。
また、同国は新型コロナウイルス感染拡大下であっても安全に渡航できる国であることを証明する「グリーン・リスト」にセルビアを登録しているため、ジョコビッチの入国可否に大きな影響はない見込みだ。
ちなみにジョコビッチはドバイ選手権を過去5度制覇しており、直近で出場した2020年大会でも決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ/現4位)をストレートで破って優勝。数あるツアー大会の中でも相性の良さを見せていることで知られている。
一連の豪入国騒動により現在開催中の全豪オープンを含めたオーストラリアでの大会は欠場を余儀なくされてしまった中、思い出の詰まったドバイの地を新シーズン初戦の舞台に選んだようだ。
なお、今年のドバイ選手権にはジョコビッチの他、前回大会で初優勝を飾ったアスラン・カラツェフ(ロシア/15位)、フェリックス・オジェ-アリアシム(カナダ/9位)、ヤニック・シナー(イタリア/10位)といったそうそうたるメンバーが集結する予定だ。
文●中村光佑
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