未来の男子テニスナンバー1候補として呼び声の高いカルロス・アルカラス(スペイン)が、2022年2月21日付けのランキングで20位にランクイン。18歳9か月16日での20位入りは、現役選手では最年少の記録となった。
アルカラスは、「トップ20に入れて本当に良かった。これは今年の終わりまでに達成しようと思っていた目標だった。それがこんなに早く達成できるとは素晴らしいこと」と喜んだ。
アルカラスは2年前のリオオープンで、初めてATPツアー本戦入りし、その時は406位。2021年はウマグでツアー初優勝を果たし、全米オープンではベスト8入りと躍進した。年末に行なわれる21歳以下の頂点を決める『ネクストジェンATPファイナルズ』では順当に勝って優勝に輝いている。今季は全豪オープンで3回戦進出した他、先週のリオオープンでツアー2つ目のタイトルを獲得。このグレード500での優勝により、トップ20入りとなった。
18歳でトップ20入りした現役選手はナダル(18歳10か月1日)のみだったが、アルカラスはさらに早く達成したことになる。加えて、10代でトップ20入りした現役選手は11人のみだ。
【10代でトップ20入りした現役選手】
選手名/達成時の年齢
C・アルカラス/18歳9か月16日
R・ナダル/18歳10か月1日
R・ガスケ/19歳2日
F・オジェ-アリアシム/19歳11日
A・マリー/19歳3か月2日
N・ジョコビッチ/19歳4か月17日
A・ズベレフ/19歳5か月27日
R・フェデラー/19歳6か月18日
J・シナー/19歳8か月3日
J・M・デルポトロ/19歳10か月19日
D・シャポバロフ/19歳11か月17日
アルカラスは元世界1位のファン・カルロス・フェレーロ氏の元で腕を磨いている。1位への道筋もトップ選手としてのあるべき姿も教えられているだろう。そして、破壊力抜群のストロークと、10代とは思えない冷静さもある。今季はどれほどの活躍をするのか。驚くような旋風を巻き起こして欲しい。
構成●スマッシュ編集部
【連続写真】将来の王者候補アルカラスの動かされても力強く返球したフォアハンド
アルカラスは、「トップ20に入れて本当に良かった。これは今年の終わりまでに達成しようと思っていた目標だった。それがこんなに早く達成できるとは素晴らしいこと」と喜んだ。
アルカラスは2年前のリオオープンで、初めてATPツアー本戦入りし、その時は406位。2021年はウマグでツアー初優勝を果たし、全米オープンではベスト8入りと躍進した。年末に行なわれる21歳以下の頂点を決める『ネクストジェンATPファイナルズ』では順当に勝って優勝に輝いている。今季は全豪オープンで3回戦進出した他、先週のリオオープンでツアー2つ目のタイトルを獲得。このグレード500での優勝により、トップ20入りとなった。
18歳でトップ20入りした現役選手はナダル(18歳10か月1日)のみだったが、アルカラスはさらに早く達成したことになる。加えて、10代でトップ20入りした現役選手は11人のみだ。
【10代でトップ20入りした現役選手】
選手名/達成時の年齢
C・アルカラス/18歳9か月16日
R・ナダル/18歳10か月1日
R・ガスケ/19歳2日
F・オジェ-アリアシム/19歳11日
A・マリー/19歳3か月2日
N・ジョコビッチ/19歳4か月17日
A・ズベレフ/19歳5か月27日
R・フェデラー/19歳6か月18日
J・シナー/19歳8か月3日
J・M・デルポトロ/19歳10か月19日
D・シャポバロフ/19歳11か月17日
アルカラスは元世界1位のファン・カルロス・フェレーロ氏の元で腕を磨いている。1位への道筋もトップ選手としてのあるべき姿も教えられているだろう。そして、破壊力抜群のストロークと、10代とは思えない冷静さもある。今季はどれほどの活躍をするのか。驚くような旋風を巻き起こして欲しい。
構成●スマッシュ編集部
【連続写真】将来の王者候補アルカラスの動かされても力強く返球したフォアハンド