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海外テニス

「国を背負って戦うのは光栄」20歳の内島萌夏がBJK杯デビュー戦で勝利!日本はインドネシアに全勝<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.04.14

初めてのBJK杯の舞台で勝利を挙げた内島(左)。写真提供:公益財団法人日本テニス協会

初めてのBJK杯の舞台で勝利を挙げた内島(左)。写真提供:公益財団法人日本テニス協会

 女子テニスの国別対抗戦「2022ビリー・ジーン・キング・カップ」(BJK杯)のアジア/オセアニア・グループ1部が、4月12日から16日にわたりトルコのアンタルヤで開催。2日目となる13日に日本はインドネシアと対戦し、昨日に続き3-0で勝利して2連勝とした。

 BJK杯のデビュー戦となる内島萌夏が1試合目に登場し、ノーランカー相手とはいえ、堂々の勝利。「目標としていたBJK杯という舞台で、国を背負って戦うのは光栄なこと。まだまだ戦いは続くので、気を引き締めて最後まで頑張ります」とコメントした。

 昨日BJK杯デビューを果たしたエースの本玉真唯は、「第1戦よりもとても緊張した」と言うものの、「相手の苦手なところを判断できて、そこを突いて自分がポイントマネージメントできた」と、落ち着いたプレーで快勝した。

 3試合目のダブルスでは、青山修子/柴原瑛菜組が第1セット序盤にリードされるものの、挽回に成功。青山は、「最初のゲームは私が決めきれなくて、いい流れでスタートできなかった。ストレートで終われて良かった」と試合を振り返った。
 
 アジア/オセアニア・グループ1部には、6カ国が出場(日本、中国、インド、インドネシア、韓国、ニュージーランド)。総当たりリーグ戦を行ない、上位2チームが今年11月に開催されるプレーオフに進出できる。

 2日目が終わり、日本、中国、韓国が2勝。インド、インドネシア、ニュージーランドが2敗となっている。

【13日の日本対インドネシアの結果】
[第1試合]〇内島萌夏(208位)6-2、6-0●ファドナ・ティタリアナ・クスマワティ(なし)
[第2試合]〇本玉真唯(129位)6-2、6-1●アルディラ・スーチャディ(350位)
[第3試合]〇青山修子(複8位)/柴原瑛菜(複7位)組6-4、6-2●ベアトリス・グムリャ(複182位)/ジェシー・ロンピース(複153位)組
※カッコ内はWTA世界ランク

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】本玉真唯のリズムを重視したサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』

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