2022年3月は、ITF女子テニス大会のオーストラリア25000ドル(Bendigo)2大会と60000ドル(Canberra)2大会に出場しました。2週間試合が続いた後、1週間空くという初めてのスケジュールでしたが、身体も気持ちもリフレッシュする期間をとりながら周れたので良かったなと感じました。
Bendigoでは、うまくいかない中で勝ちにつなげられたり、自分らしいプレーができたり、良かった部分もありながら、格上の選手に対して自分が今出せるものを出し切れなかったところが悔しい点でした。
後半のCanberraは先月と同じ会場でしたが、今回はクレーコートになりました。昨年ヨーロッパでクレーの試合にたくさん出場していたので久しぶりな感じがしなかったですが、実際は約9カ月ぶりぐらいでした。
でも思った以上に早くコートに慣れることができて、去年経験したことが少しは生かせているかなと感じることができました。試合は2週連続で同じ相手に敗れて、結果だけを考えるとマイナスな気持ちが大きかったですが、1週目で課題になったところを2週目の試合で修正できて、プレーの質を上げられたことはプラスの部分として忘れずに続けていけるようにしようと思いました。
オーストラリアでの6大会が終わって、自分の成長をしっかり感じられたことがまず良かったです。毎日相手も自分のコンディションも違う中で、勝ちにつなげることの難しさもまた感じたので、学んだことを無駄にせず、またレベルアップできたと思えるように頑張りたいと思います。
今世界では戦争をしている国があることを考えると、普段通り生活ができてテニスができていることは当たり前ではないことを感じて日々過ごしたいと思います
文●村松千裕
協力・選手に関するお問合せ●株式会社グラムスリー
◆村松千裕/ムラマツチヒロ
1998年5月22日生まれ。千葉県出身、左利き。7歳からテニスを始める。2020年全豪オープン予選初出場で初戦に勝利。21年には日本代表としてBJK杯を戦った。WTAキャリアハイ205位(2020年2月24日)。インスタグラム@muuuuu_cho
【PHOTO】色々な会場で撮影! 村松千裕のテニス遠征日記ギャラリー
Bendigoでは、うまくいかない中で勝ちにつなげられたり、自分らしいプレーができたり、良かった部分もありながら、格上の選手に対して自分が今出せるものを出し切れなかったところが悔しい点でした。
後半のCanberraは先月と同じ会場でしたが、今回はクレーコートになりました。昨年ヨーロッパでクレーの試合にたくさん出場していたので久しぶりな感じがしなかったですが、実際は約9カ月ぶりぐらいでした。
でも思った以上に早くコートに慣れることができて、去年経験したことが少しは生かせているかなと感じることができました。試合は2週連続で同じ相手に敗れて、結果だけを考えるとマイナスな気持ちが大きかったですが、1週目で課題になったところを2週目の試合で修正できて、プレーの質を上げられたことはプラスの部分として忘れずに続けていけるようにしようと思いました。
オーストラリアでの6大会が終わって、自分の成長をしっかり感じられたことがまず良かったです。毎日相手も自分のコンディションも違う中で、勝ちにつなげることの難しさもまた感じたので、学んだことを無駄にせず、またレベルアップできたと思えるように頑張りたいと思います。
今世界では戦争をしている国があることを考えると、普段通り生活ができてテニスができていることは当たり前ではないことを感じて日々過ごしたいと思います
文●村松千裕
協力・選手に関するお問合せ●株式会社グラムスリー
◆村松千裕/ムラマツチヒロ
1998年5月22日生まれ。千葉県出身、左利き。7歳からテニスを始める。2020年全豪オープン予選初出場で初戦に勝利。21年には日本代表としてBJK杯を戦った。WTAキャリアハイ205位(2020年2月24日)。インスタグラム@muuuuu_cho
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