男子テニス元世界ランク6位のジル・シモン(フランス)が、日本時間5月8日に自身のツイッターを更新し、今シーズン限りでの現役引退を表明した。
37歳のシモンはこれまでツアー通算14勝を誇り、かつてはジョー‐ウィルフリード・ツォンガ、ガエル・モンフィス、リシャール・ガスケらと共にフランステニス界の“新四銃士”としてファンから親しまれてきた。
2006年1月から昨年の6月まで、約15年間に渡ってトップ100位以内をキープし続けてきたが、現在は158位と低迷。ここ最近はチャレンジャーツアーを主戦場として転戦するも、初戦敗退が目立っていた。
ツイッターへの投稿では、2002年にスタートさせた自身のプロ生活について「魔法のように素晴らしい冒険でした」と綴ったシモン。
続けて「今年いっぱいで引退することになりました。この決断をサポートしてくれたすべての人に心から感謝します。悲しみも後悔もありません。最後の試合まで、自分のすべてを出し切りたいという意志があるだけです」と、引退までの決意を明かした。
なお、シモンのこれまでのツアー通算戦績は498勝389敗となっている。大台の500勝まであと2勝に迫っており、達成できれば現役選手として11人目の記録となるようだが、引退までの約半年間で成し遂げることができるのかにも注目が集まっている。
構成●スマッシュ編集部
37歳のシモンはこれまでツアー通算14勝を誇り、かつてはジョー‐ウィルフリード・ツォンガ、ガエル・モンフィス、リシャール・ガスケらと共にフランステニス界の“新四銃士”としてファンから親しまれてきた。
2006年1月から昨年の6月まで、約15年間に渡ってトップ100位以内をキープし続けてきたが、現在は158位と低迷。ここ最近はチャレンジャーツアーを主戦場として転戦するも、初戦敗退が目立っていた。
ツイッターへの投稿では、2002年にスタートさせた自身のプロ生活について「魔法のように素晴らしい冒険でした」と綴ったシモン。
続けて「今年いっぱいで引退することになりました。この決断をサポートしてくれたすべての人に心から感謝します。悲しみも後悔もありません。最後の試合まで、自分のすべてを出し切りたいという意志があるだけです」と、引退までの決意を明かした。
なお、シモンのこれまでのツアー通算戦績は498勝389敗となっている。大台の500勝まであと2勝に迫っており、達成できれば現役選手として11人目の記録となるようだが、引退までの約半年間で成し遂げることができるのかにも注目が集まっている。
構成●スマッシュ編集部