女子テニスツアー「ノッティンガム・オープン」(6月6日~12日/イギリス:ノッティンガム/グラスコート/WTA250)は現地6月12日にシングルス決勝を実施。第7シードのベアトリス・ハダッドマイア(ブラジル/世界ランク48位)が第6シードのアリソン・リスケ(アメリカ/40位)に、6-4、1-6、6-3のフルセットで勝利して、ツアー初優勝を果たした。
ハダッドマイアは今季WTA125レベルの大会でも初優勝しており、48位はキャリアハイだった。調子を上げていた彼女は、今大会では準々決勝で第1シードのマリア・サッカリ(ギリシャ/5位)に勝利して決勝に駒を進めている。
決勝の相手リスケとは初対戦で、第1セットを取るものの、フルセットへともつれる展開に。ファイナルセットでは先にブレークを許し劣勢に立たされるが、そこから挽回。2017年ソウル以来のツアー決勝進出で、今回は優勝トロフィーを手に入れた。
ハダッドマイアは試合後に「素晴らしい1週間でした。芝でこれ以上ない良いスタートが切れました。全てのポイント、全ての試合でファイトして、自分をプッシュすることができました」と1週間の戦いを振り返った。
「芝は特別で、大会が多くありません。だからこそ積極的に攻めていくべきだと思います。これをこの後のダブルス決勝でも、翌週からの大会でも続けていきます」と、自分の芝でのプレースタイルが見つかった様子だ。
ハダッドマイアはシングルスの後にジャン・シューアイと組んでダブルスの決勝も戦い見事優勝。単複二冠を達成している。
スライスを巧みに使うレフティーが優勝という結果を出した。ランキングは自己最高の32位になり、自信も得たことで、これからの芝のシーズンを盛り上げてくれそうだ。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】なかなか見られないトッププロの練習やテニス教室の様子
ハダッドマイアは今季WTA125レベルの大会でも初優勝しており、48位はキャリアハイだった。調子を上げていた彼女は、今大会では準々決勝で第1シードのマリア・サッカリ(ギリシャ/5位)に勝利して決勝に駒を進めている。
決勝の相手リスケとは初対戦で、第1セットを取るものの、フルセットへともつれる展開に。ファイナルセットでは先にブレークを許し劣勢に立たされるが、そこから挽回。2017年ソウル以来のツアー決勝進出で、今回は優勝トロフィーを手に入れた。
ハダッドマイアは試合後に「素晴らしい1週間でした。芝でこれ以上ない良いスタートが切れました。全てのポイント、全ての試合でファイトして、自分をプッシュすることができました」と1週間の戦いを振り返った。
「芝は特別で、大会が多くありません。だからこそ積極的に攻めていくべきだと思います。これをこの後のダブルス決勝でも、翌週からの大会でも続けていきます」と、自分の芝でのプレースタイルが見つかった様子だ。
ハダッドマイアはシングルスの後にジャン・シューアイと組んでダブルスの決勝も戦い見事優勝。単複二冠を達成している。
スライスを巧みに使うレフティーが優勝という結果を出した。ランキングは自己最高の32位になり、自信も得たことで、これからの芝のシーズンを盛り上げてくれそうだ。
構成●スマッシュ編集部
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