日本国内で行なわれる女子テニスのWTAツアー「ジャパンウイメンズオープン2022」の中止が、主催者の公益財団法人 日本テニス協会から発表された。
当初は9月12日(月)から18日(日)まで、大阪市のITC靱テニスセンターでWTA250トーナメントとして開催される予定だったが、財政事情などの理由から断念に至った。以下は日本テニス協会の説明文の抜粋。
「本協会は、WTAとともに大会開催に向け、開催地の変更、新規協賛の獲得、収支の改善など様々な方策を探ってきましたが、本協会の財政状況が非常に厳しい状態にあることなどから、中止せざるを得ないとの結論に至りました。大会の開催中止は2020年、2021年に続き3年連続となります」
ジャパンウイメンズオープンは、「ジャパン・オープン」の女子部門を分割する形で2009年に誕生。14年までは大阪・靭TCで、15~17年は東京・有明テニスの森公園で、18、19年は広島広域公園庭球場で開催された。しかし20年以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に…。直近の19年大会では、シングルスで日比野菜緒が優勝、土居美咲が準優勝、ダブルスはこの2人のペアが制し、日本のテニスファンを大いに沸かせた。
現在、日本国内開催のWTAツアーは本大会と「東レ パン パシフィック オープン」の2つ。東レPPOは9月19日(月・祝)~25日(日)に有明での開催が予定されており、日本のエース・大坂なおみが出場を表明している。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】大坂、日比野、土居ら世界で戦う日本人女子テニスプレーヤーたち!
当初は9月12日(月)から18日(日)まで、大阪市のITC靱テニスセンターでWTA250トーナメントとして開催される予定だったが、財政事情などの理由から断念に至った。以下は日本テニス協会の説明文の抜粋。
「本協会は、WTAとともに大会開催に向け、開催地の変更、新規協賛の獲得、収支の改善など様々な方策を探ってきましたが、本協会の財政状況が非常に厳しい状態にあることなどから、中止せざるを得ないとの結論に至りました。大会の開催中止は2020年、2021年に続き3年連続となります」
ジャパンウイメンズオープンは、「ジャパン・オープン」の女子部門を分割する形で2009年に誕生。14年までは大阪・靭TCで、15~17年は東京・有明テニスの森公園で、18、19年は広島広域公園庭球場で開催された。しかし20年以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に…。直近の19年大会では、シングルスで日比野菜緒が優勝、土居美咲が準優勝、ダブルスはこの2人のペアが制し、日本のテニスファンを大いに沸かせた。
現在、日本国内開催のWTAツアーは本大会と「東レ パン パシフィック オープン」の2つ。東レPPOは9月19日(月・祝)~25日(日)に有明での開催が予定されており、日本のエース・大坂なおみが出場を表明している。
構成●スマッシュ編集部
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