男子テニスの国別対抗戦「2022デビスカップ by Rakuten ワールドグループ1部」の日本対ウズベキスタン戦が、9月16日(金)、17日(土)にウズベキスタン・タシケントのオリンピックテニススクール(屋外ハードコート)で開催される。その代表メンバーが両国テニス協会から発表された。
ワールドグループ1部は、来年のファイナル予選出場権を懸けた戦い。16日にシングルス2試合、17日にダブルスおよび対戦相手を入れ替えたシングルス2試合を行ない、3勝した方が勝ちとなる。メンバーは5人まで登録でき、下記のように決まった。
【日本代表】
綿貫陽介(フリー)=S242位、D1192位T(8/29付ATPランキング。以下同)
望月慎太郎(IMG Academy)=S368位、D740位
島袋将(有沢製作所)=S384位、D467位
上杉海斗(江崎グリコ)=S1103位、D236位
マクラクラン勉(イカイ)=D68位
監督:岩渕聡(公益財団法人 日本テニス協会)
【ウズベキスタン代表】
S・フォミン=S353位、D572位
K・スルタノフ=S433位、D450位
D・イストミン=S435位、D514位
S・ファイジェフ=S892位、D171位
M・シン=S1119位、D1401位T
監督:F・ダストフ
日本のエース格となる綿貫は、2018、21、22年に続く代表選出で、過去のデ杯戦績はシングルスのみで3勝1敗。望月と島袋は昨年のWG1部パキスタン戦で初代表入りし、2人のペアでダブルスに勝利している。上杉は当初、そのパキスタン戦でメンバーに選ばれていたが新型コロナ感染で入れ替えとなり、今回が初選出だ。マクラクランは日本のダブルスの核となる選手。デ杯では過去1勝7敗と分が悪いが、実力は折り紙付きだ。
対するウズベキスタンは、ランキングを落としているとはいえ自己最高33位のイストミンが不気味な存在だ。現在36歳だが、昨年のデ杯ではファイナル予選、WG1部とも大黒柱として単複を戦っている。
日本とウズベキスタンは過去2勝2敗。最後の対戦は2011年で、その時は日本がエース錦織圭の大車輪の活躍でイストミン率いるウズベキスタンを4-1で破っている。
なお、今季限りで退任する岩渕監督にとっては、今回が最後の指揮となる。勝てば来年はファイナル予選へ、負ければWG1部プレーオフに回る。来季からは添田豪が現役を退いて新監督に就任する予定。ぜひ勝利してバトンを引き渡してほしい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】綿貫陽介のサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』
ワールドグループ1部は、来年のファイナル予選出場権を懸けた戦い。16日にシングルス2試合、17日にダブルスおよび対戦相手を入れ替えたシングルス2試合を行ない、3勝した方が勝ちとなる。メンバーは5人まで登録でき、下記のように決まった。
【日本代表】
綿貫陽介(フリー)=S242位、D1192位T(8/29付ATPランキング。以下同)
望月慎太郎(IMG Academy)=S368位、D740位
島袋将(有沢製作所)=S384位、D467位
上杉海斗(江崎グリコ)=S1103位、D236位
マクラクラン勉(イカイ)=D68位
監督:岩渕聡(公益財団法人 日本テニス協会)
【ウズベキスタン代表】
S・フォミン=S353位、D572位
K・スルタノフ=S433位、D450位
D・イストミン=S435位、D514位
S・ファイジェフ=S892位、D171位
M・シン=S1119位、D1401位T
監督:F・ダストフ
日本のエース格となる綿貫は、2018、21、22年に続く代表選出で、過去のデ杯戦績はシングルスのみで3勝1敗。望月と島袋は昨年のWG1部パキスタン戦で初代表入りし、2人のペアでダブルスに勝利している。上杉は当初、そのパキスタン戦でメンバーに選ばれていたが新型コロナ感染で入れ替えとなり、今回が初選出だ。マクラクランは日本のダブルスの核となる選手。デ杯では過去1勝7敗と分が悪いが、実力は折り紙付きだ。
対するウズベキスタンは、ランキングを落としているとはいえ自己最高33位のイストミンが不気味な存在だ。現在36歳だが、昨年のデ杯ではファイナル予選、WG1部とも大黒柱として単複を戦っている。
日本とウズベキスタンは過去2勝2敗。最後の対戦は2011年で、その時は日本がエース錦織圭の大車輪の活躍でイストミン率いるウズベキスタンを4-1で破っている。
なお、今季限りで退任する岩渕監督にとっては、今回が最後の指揮となる。勝てば来年はファイナル予選へ、負ければWG1部プレーオフに回る。来季からは添田豪が現役を退いて新監督に就任する予定。ぜひ勝利してバトンを引き渡してほしい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】綿貫陽介のサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』