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北の大地で熱戦展開!予選勝ち上がりの堀内竜輔がベスト8進出【テニス/UCHIYAMA CUP 】<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.09.09

予選勝ち上がりながらベスト8進出を決めたプロ1年目の堀内竜輔。(C)UCHIYAMA CUP/長浜功明

予選勝ち上がりながらベスト8進出を決めたプロ1年目の堀内竜輔。(C)UCHIYAMA CUP/長浜功明

 北海道・札幌市にて2週にわたり開催されるITFワールドテニスツアーM25「UCHIYAMA CUP」が、平岸庭球場(北海道札幌市)にて開催。

 WEEK2となる9月8日は、シングルス2回戦8試合、ダブルス1回戦2試合、準々決勝の3試合、計13試合が行なわれた。

 男子シングルスは、WEEK1で優勝した第1シードの野口莉央が、今年7月にプロになったばかりの磯村志に6−4、7―6(4)で勝利。第2シードの今井慎太郎、第4シードの田沼諒太も順当に勝ち上がっている。

 1回戦で第3シードの川上倫平にフルセットの末に勝利している予選上がりの堀内竜輔。この日の2回戦では鈴木昂にもフルセットで競り勝ってベスト8進出を決めた。

 堀内は試合後、「いろんなラッキーもあり、ここまで勝ち上がることができました。勝ちたい、負けられないという思いが強いと、いいプレーができないという気づきがあったので、1ポイントずつプレーしました。相手のレベル的にも高かったので、吹っ切れて戦えたことも良かったと思います」と激闘を振り返った。

 ダブルスはノーシードの正林知大/松田龍樹が、第1シードの今村昌倫/田島尚輝とのファイナル・10ポイントタイブレークを制して準決勝に駒を進めている。

 9月9日は男子シングルスと同ダブルスの準々決勝が予定されている。
 
【9月8日/試合結果】
■男子シングルス2回戦
野口莉央(明治安田生命)[1] 6-4 7-6(4) 磯村志(やすいそ庭球部)
望月勇希(エキスパートパワーシズオカ) [5] 6-2 7-6(6) 仁木拓人(三菱電機)
田沼諒太(橋本総業ホールディングス)[4] 6-2 6-1熊坂拓哉(イカイ)
齋藤惠佑(富士住建)6-1 6-2中川舜祐(伊予銀行)
伊藤竜馬(橋本総業ホールディングス)[6] 6-2 6-2 原崎朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水) 
堀内竜輔(フリー)Q 6-2 3-6 6-3 鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)Q
関口周一(Team Rec)[7] 6-3 6-0 安達多紀(B6TC)WC
今井慎太郎(イカイ)[2] 6-1 6-3 松田龍樹(村田精工)

■男子ダブルス1回戦
河野優平/楠原悠介(伊予銀行)6-2  7-6(1) 市川泰誠/伊藤竜馬(ノア・インドアステージ/橋本総業ホールディングス)
岡村一成/竹内研人(橋本総業ホールディングス)6-7(5) 6-1 10-8 仁木拓人/柚木武(三菱電機/イカイ)[4]

■男子ダブルス準々決勝 
正林知大/松田龍樹(Team REC/村田精工)6-7(1) 7-6(4) 12-10今村昌倫/田島尚輝(JCRファー/やまやコミュニケーションズ)
磯村志/末岡大和(やすいそ庭球部/トップラン)3-6. 6-2 10-7河内一真/川上倫平(フリー/マイシン)
齋藤惠佑/田沼諒太(富士住建/橋本総業ホールディングス)7-6(3) 7-6(10) 今井慎太郎/望月勇希(イカイ/エキスパートパワーシズオカ)[2]

※ダブルス準々決勝1試合は9日に延期
※[]はシード順位 Qは予選から勝ち上がり、WCは主催者推薦枠

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】今大会第2シード、今井慎太郎の両手バックハンド、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』
 

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