3年ぶりに来日したテニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラー氏(スイス)は11月19日、自身がグローバルアンバサダーを務めるユニクロ主催による有明コロシアム(東京
)でのイベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」に登場した。
今年9月に引退したフェデラー氏のこれまでの偉業を次世代につなぐことを目的にした今回のイベントには、同じくユニクロのアンバサダー務める錦織圭のほか、車いすテニスのレジェンド国枝慎吾とゴードン・リード選手も参加した。
イベントの冒頭で「60日前に現役を退いてからはなかなかコートに立つ機会がなかったので今日はとてもうれしい」と語っていたフェデラー氏は、アンバサダーたちによるトークセッションをはじめ、約50名の子どもたちとのテニスセッション、フェデラー氏自身にまつわるクイズ大会、さらにはフェデラー氏とアンバサダーたちによるテニスセッションと、短い時間ながら精力的に様々なプログラムをこなした。
引退試合となった今年9月の「レーバー・カップ」以降は、公の場でプレーしていないフェデラー氏だったが、この日設けられたテニスセッションでは、車いすテニスの国枝と組んでニューミックスをプレー。コンディションの関係で試合には出られなかった錦織は、審判台から軽妙なトークを交えつつレジェンドのプレーを見守った。
イベントの最後にあいさつしたフェデラー氏は「家から遠く離れたこの東京で、私をアットホームに迎えてくれたファンの皆さんやスタッフに心から感謝します」と語り、「今日の活動を通して次の世代の人たちに少しでも刺激を与えられたのであれば良かったなと思っています」と口にした。
現役を引退したばかりで今後の計画については漠然としているというフェデラー氏だが、そうした中でも「世界規模でテニスの普及や発展には貢献していきたい」と自身の思いを語る。現役から退いたとはいえ、テニスに対する愛情は現役時代とまったく変わっていないようだ。
「とても楽しい時間を過ごすことができました。また来年も日本に戻ってこられることを願っています」の言葉を残し、フェデラー氏は聖地有明をあとにした。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】3年ぶりに来日したフェデラーと錦織が聖地有明で夢の共演!!
)でのイベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」に登場した。
今年9月に引退したフェデラー氏のこれまでの偉業を次世代につなぐことを目的にした今回のイベントには、同じくユニクロのアンバサダー務める錦織圭のほか、車いすテニスのレジェンド国枝慎吾とゴードン・リード選手も参加した。
イベントの冒頭で「60日前に現役を退いてからはなかなかコートに立つ機会がなかったので今日はとてもうれしい」と語っていたフェデラー氏は、アンバサダーたちによるトークセッションをはじめ、約50名の子どもたちとのテニスセッション、フェデラー氏自身にまつわるクイズ大会、さらにはフェデラー氏とアンバサダーたちによるテニスセッションと、短い時間ながら精力的に様々なプログラムをこなした。
引退試合となった今年9月の「レーバー・カップ」以降は、公の場でプレーしていないフェデラー氏だったが、この日設けられたテニスセッションでは、車いすテニスの国枝と組んでニューミックスをプレー。コンディションの関係で試合には出られなかった錦織は、審判台から軽妙なトークを交えつつレジェンドのプレーを見守った。
イベントの最後にあいさつしたフェデラー氏は「家から遠く離れたこの東京で、私をアットホームに迎えてくれたファンの皆さんやスタッフに心から感謝します」と語り、「今日の活動を通して次の世代の人たちに少しでも刺激を与えられたのであれば良かったなと思っています」と口にした。
現役を引退したばかりで今後の計画については漠然としているというフェデラー氏だが、そうした中でも「世界規模でテニスの普及や発展には貢献していきたい」と自身の思いを語る。現役から退いたとはいえ、テニスに対する愛情は現役時代とまったく変わっていないようだ。
「とても楽しい時間を過ごすことができました。また来年も日本に戻ってこられることを願っています」の言葉を残し、フェデラー氏は聖地有明をあとにした。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】3年ぶりに来日したフェデラーと錦織が聖地有明で夢の共演!!