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来年のデ杯日本vsポーランド戦はビーンズドームで開催。熱い応援で添田新監督の門出を後押ししよう!<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.11.29

9月のウズベキスタン戦を戦った日本代表メンバー。ポーランド戦では添田新監督が初采配を振るう。写真提供=日本テニス協会広報部

 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten 2023」ワールドグループ1部プレーオフの日本対ポーランド戦が、来年の2月4日(土)、5日(日)に行なわれる。日本のホームでの戦いだが、その会場が兵庫県三木市のブルボンビーンズドームに決まったことが、日本テニス協会から発表された。

 今年9月のワールドグループ1部でウズベキスタンに敗れた日本は、来年のファイナル予選出場権を逃し、WG1部プレーオフに回ることになった。そのポーランド戦に勝つと、23年9月に開催されるWG1部に進み、24年のファイナル予選の切符を懸けて戦う。敗れると、同じく9月開催のワールドグループ2部に回ることになる。

 日本とポーランドは初対戦。国別ランキングでは日本が20位、ポーランドが49位で、今回のプレーオフでは日本が第1シードとなっているが、ポーランドはトップ10プレーヤーのフベルト・フルカチュを擁する強敵だ。
 
〈ポーランドの主なランキング上位選手〉
フベルト・フルカチュ(単10位、複35位)
カミール・マイフシャク(単77位、複なし)
ヤン・ジェリンスキ(単なし、複34位)

〈日本の主なランキング上位選手〉
西岡良仁(単36位、複351位)
ダニエル太郎(単92位、複なし)
綿貫陽介(単145位、複1282位)
内田海智(単160位、複159位)
マクラクラン勉(単なし、複79位)
※ランキングは2022年11月28日付けATPランキング

 試合は、初日にシングルス2本(両国のNo.1対No.2)、2日目にダブルスおよびシングルス2本(両国のNo.1同士、No.2同士)の計5試合を3セットマッチで行ない、3勝した方が勝者となる。

 日本代表は岩渕聡監督が今季限りで退任。ポーランド戦は添田豪新監督にとって初采配となる。「歴史を受け継ぎ、これから代表監督として日本を強くしていく」と語る添田監督。ぜひともホームの応援の力で門出を後押ししたい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】西岡良仁、ダニエル太郎ら世界に挑む日本選手たち。2022全米オープンより