シーズン最初のグランドスラム(四大大会)である全豪オープンは現地12月8日、2023年1月16日に開幕する本大会の男女シングルスのエントリーリスト(出場予定選手表)を発表した。
男子シングルスの筆頭は言わずと知れた19歳の世界王者カルロス・アルカラス(スペイン/世界ランキング1位)。22年シーズンは全米オープンを含む5つのタイトルを獲得。11月のパリ・マスターズで脇腹を痛めてシーズンに幕を下ろした逸材は、コンディションを整えるために全豪の前哨戦には出場せず、ぶっつけ本番で大会を迎えると言われている。
その若き王者に続くのが、22年大会の優勝者ラファエル・ナダル(スペイン/同2位)。グランドスラム史上最多となる22勝を誇るレジェンドは、22年の夏以降はややコンディションを落としたものの、11月から始まった中南米でのエキジビション・マッチでは元気な姿を見せている。前回の全豪でも開幕直前まで体調が危ぶまれているなかで戴冠を果たした。36歳の鉄人は今大会でも優勝候補の一人であることに間違いない。
そして最大の注目選手と思えるのがノバク・ジョコビッチ(セルビア/同5位)である。前回大会は新型コロナウイルスのワクチン未接種により大会直前で国外追放となったが、今回は豪州政府の規定が変更されたことで入国が認められている。全豪では過去9回の優勝を記録しているだけに、再び快進撃を演じることが予想される。
日本勢では西岡良仁(36位)とダニエル太郎(93位)がストレートインとなる。前回大会で初戦敗退を喫している西岡は1年越しのリベンジに挑む。また前回大会では予選からの出場ながら本戦3回戦まで駒を進めたダニエルのさらなる快進撃にも期待がかかる。なお、今回発表されたリストには「錦織圭」の名前は見られなかった。
果たしてシーズン最初のビッグタイトルを手にするのは誰か。真夏のメルボルンを舞台にした戦いは、新年1月16日(月)~29日(日)の約2週間にわたり熱戦を繰り広げる。
【2023全豪オープン男子シングルスの主な出場選手】
カルロス・アルカラス(スペイン)
ラファエル・ナダル(スペイン)
キャスパー・ルード(ノルウェー)
ステファノス・チチパス(ギリシャ)
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
フェリックス・オジェアリアシム(カナダ)
ダニール・メドベージェフ(ロシア)
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
テイラー・フリッツ(アメリカ)
フベルト・フルカチュ(ポーランド)
ホルガー・ルネ(デンマーク)
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
パブロ・カレノブスタ(スペイン)
キャメロン・ノーリー(イギリス)
ヤニック・シナー(イタリア)
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)
マリン・チリッチ(クロアチア)
デニス・シャポバロフ(カナダ)
フランシス・ティアフォー(アメリカ)
カレン・ハチャノフ(ロシア)
ロベルト・バウティスタアグート(スペイン)
ニック・キリオス(オーストラリア)
スタン・ワウリンカ※PR(スイス)
ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)
アレックス・デミノー(オーストラリア)
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
ボルナ・チョリッチ(クロアチア)
ダニエル・エバンス(イギリス)
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)
ミオミル・ケツマノビッチ(セルビア)
フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)
アレハンドロ・ダビドビッチフォキナ(スペイン)
マキシム・クレシー(アメリカ)
トミー・ポール(アメリカ)
セバスティアン・コルダ(アメリカ)
ボティック・ファンデザンツフープ(オランダ)
西岡良仁(日本)
アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)
ライリー・オペルカ(アメリカ)
アルベルト・ラモス-ビノラス(スペイン)
エミル・ルースブリオ(フィンランド)
ジョン・イズナー(アメリカ)
ジャック・ドレーパー(イギリス)
セバスティアン・バエズ(アルゼンチン)
アーサー・リンダークネッシュ(フランス)
ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)
アドリアン・マナリノ(フランス)
ブランドン・ナカシマ(アメリカ)
ジェイソン・ブルックビー(アメリカ)
カイル・エドムンド※PR(イギリス)
アンディ・マリー(イギリス)
アレックス・モルカン(スロバキア)
ダニエル太郎(日本)
他50名
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構成●スマッシュ編集部
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男子シングルスの筆頭は言わずと知れた19歳の世界王者カルロス・アルカラス(スペイン/世界ランキング1位)。22年シーズンは全米オープンを含む5つのタイトルを獲得。11月のパリ・マスターズで脇腹を痛めてシーズンに幕を下ろした逸材は、コンディションを整えるために全豪の前哨戦には出場せず、ぶっつけ本番で大会を迎えると言われている。
その若き王者に続くのが、22年大会の優勝者ラファエル・ナダル(スペイン/同2位)。グランドスラム史上最多となる22勝を誇るレジェンドは、22年の夏以降はややコンディションを落としたものの、11月から始まった中南米でのエキジビション・マッチでは元気な姿を見せている。前回の全豪でも開幕直前まで体調が危ぶまれているなかで戴冠を果たした。36歳の鉄人は今大会でも優勝候補の一人であることに間違いない。
そして最大の注目選手と思えるのがノバク・ジョコビッチ(セルビア/同5位)である。前回大会は新型コロナウイルスのワクチン未接種により大会直前で国外追放となったが、今回は豪州政府の規定が変更されたことで入国が認められている。全豪では過去9回の優勝を記録しているだけに、再び快進撃を演じることが予想される。
日本勢では西岡良仁(36位)とダニエル太郎(93位)がストレートインとなる。前回大会で初戦敗退を喫している西岡は1年越しのリベンジに挑む。また前回大会では予選からの出場ながら本戦3回戦まで駒を進めたダニエルのさらなる快進撃にも期待がかかる。なお、今回発表されたリストには「錦織圭」の名前は見られなかった。
果たしてシーズン最初のビッグタイトルを手にするのは誰か。真夏のメルボルンを舞台にした戦いは、新年1月16日(月)~29日(日)の約2週間にわたり熱戦を繰り広げる。
【2023全豪オープン男子シングルスの主な出場選手】
カルロス・アルカラス(スペイン)
ラファエル・ナダル(スペイン)
キャスパー・ルード(ノルウェー)
ステファノス・チチパス(ギリシャ)
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
フェリックス・オジェアリアシム(カナダ)
ダニール・メドベージェフ(ロシア)
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
テイラー・フリッツ(アメリカ)
フベルト・フルカチュ(ポーランド)
ホルガー・ルネ(デンマーク)
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
パブロ・カレノブスタ(スペイン)
キャメロン・ノーリー(イギリス)
ヤニック・シナー(イタリア)
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)
マリン・チリッチ(クロアチア)
デニス・シャポバロフ(カナダ)
フランシス・ティアフォー(アメリカ)
カレン・ハチャノフ(ロシア)
ロベルト・バウティスタアグート(スペイン)
ニック・キリオス(オーストラリア)
スタン・ワウリンカ※PR(スイス)
ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)
アレックス・デミノー(オーストラリア)
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
ボルナ・チョリッチ(クロアチア)
ダニエル・エバンス(イギリス)
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)
ミオミル・ケツマノビッチ(セルビア)
フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)
アレハンドロ・ダビドビッチフォキナ(スペイン)
マキシム・クレシー(アメリカ)
トミー・ポール(アメリカ)
セバスティアン・コルダ(アメリカ)
ボティック・ファンデザンツフープ(オランダ)
西岡良仁(日本)
アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)
ライリー・オペルカ(アメリカ)
アルベルト・ラモス-ビノラス(スペイン)
エミル・ルースブリオ(フィンランド)
ジョン・イズナー(アメリカ)
ジャック・ドレーパー(イギリス)
セバスティアン・バエズ(アルゼンチン)
アーサー・リンダークネッシュ(フランス)
ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)
アドリアン・マナリノ(フランス)
ブランドン・ナカシマ(アメリカ)
ジェイソン・ブルックビー(アメリカ)
カイル・エドムンド※PR(イギリス)
アンディ・マリー(イギリス)
アレックス・モルカン(スロバキア)
ダニエル太郎(日本)
他50名
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構成●スマッシュ編集部
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