現地時間1月20日、男子テニス元世界ランク3位のマリン・チリッチ(クロアチア/現世界ランク18位)が自身の公式SNSを更新。ヒザの手術を受けたことを報告するとともに、当面の間ツアーを離れる意向を表明した。
2014年の全米オープンでグランドスラム初優勝を成し遂げた34歳のチリッチは新シーズン初戦として出場した男子テニスツアー「タタ・オープン・マハラシュトラ」(インド・プネー/ハードコート/ATP250)でベスト8に進出。ところが準々決勝の直前に行なったウォーミングアップでヒザを負傷し、同ラウンドの棄権を余儀なくされていた。
その後チリッチは現在開催中のテニス四大大会「全豪オープン」(1月16日~29日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の出場へ向けオーストラリアへ渡ったものの、ヒザの回復が間に合わず、大会開幕前に欠場を発表していた。
そして、このほど更新した公式SNSでは病室のベッドでグッドマークを作りながら笑顔を見せている画像を添え、ファンへの感謝の言葉も交えて以下のように綴った。
「2023年の始まりにふさわしい、チャレンジングな数週間です。様々な専門家に相談した結果、今年初めに負ったケガの長期的な修復にはヒザの手術が最適という流れになり、難しい決断を下しました。ありがたいことに、手術は期待通りうまくいきました。
残念ながら、テニスコートから少し離れることになりますが、家で家族と過ごす貴重な時間が増えるという明るい兆しもあります。しかし、今は休養とこれからのリハビリの旅に集中します。皆さん応援ありがとう。ツアーに復帰するのが待ち遠しいです」
長らくヒザのケガに悩まされてきたチリッチ。古傷を抱えている箇所であるだけに心配は募るばかりだが、焦ることなく治療とリハビリに専念してもらいたい。
文●中村光佑
【PHOTO】全豪オープン2022で活躍したチリッチら男子選手の厳選ショットを一挙公開!
2014年の全米オープンでグランドスラム初優勝を成し遂げた34歳のチリッチは新シーズン初戦として出場した男子テニスツアー「タタ・オープン・マハラシュトラ」(インド・プネー/ハードコート/ATP250)でベスト8に進出。ところが準々決勝の直前に行なったウォーミングアップでヒザを負傷し、同ラウンドの棄権を余儀なくされていた。
その後チリッチは現在開催中のテニス四大大会「全豪オープン」(1月16日~29日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の出場へ向けオーストラリアへ渡ったものの、ヒザの回復が間に合わず、大会開幕前に欠場を発表していた。
そして、このほど更新した公式SNSでは病室のベッドでグッドマークを作りながら笑顔を見せている画像を添え、ファンへの感謝の言葉も交えて以下のように綴った。
「2023年の始まりにふさわしい、チャレンジングな数週間です。様々な専門家に相談した結果、今年初めに負ったケガの長期的な修復にはヒザの手術が最適という流れになり、難しい決断を下しました。ありがたいことに、手術は期待通りうまくいきました。
残念ながら、テニスコートから少し離れることになりますが、家で家族と過ごす貴重な時間が増えるという明るい兆しもあります。しかし、今は休養とこれからのリハビリの旅に集中します。皆さん応援ありがとう。ツアーに復帰するのが待ち遠しいです」
長らくヒザのケガに悩まされてきたチリッチ。古傷を抱えている箇所であるだけに心配は募るばかりだが、焦ることなく治療とリハビリに専念してもらいたい。
文●中村光佑
【PHOTO】全豪オープン2022で活躍したチリッチら男子選手の厳選ショットを一挙公開!