テニスプレーヤーの“非スポーツマン行為”に批判の声が止まない。
現地2月8日、南フランス・オープンの男子シングルス1回戦が行なわれ、前回王者のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が、グレゴワール・バレール(フランス)との試合中に怒りをラケットにぶつけたのだ。
【動画】「ラケットが可哀想や」と批判の声!3本のラケットを破壊するブブリク
セットカウント1-1で迎えたファイナルセット。熱戦の末タイブレークに持ち込むも、ブブリクは0-6と先にマッチポイントを握られたのだ。悔しさのあまり怒りを抑えきれなかった25歳は、手にしていたラケットを勢いよくコートに叩きつけて破壊したのだ。
ファンからブーイングが巻き起こったが、彼の気はすまなかったようで、ベンチに戻るやいなや、鞄から予備のラケットを2本取り出し、次々と壊した。その後、気を取り直し3ポイントを取り返したものの、結局黒星を喫した。
ATP公式中継サイト『Tennis TV』がTwitterで同映像を公開すると、「こんなの駄目でしょ」「ラケットが可哀想や」「おいおい物にあたるなよ」などとファンから厳しいコメントが相次いだ。
テニス関係者も問題視しているようで、豪放送局『The Nine Network』の元特派員ピーター・ハーヴェイ氏は、「なぜ即退場にしないの?」と言及。またアルゼンチンメディア『Varsky Sports』は、「アレクサンダー・ブブリクともうスポンサー契約を結ぶブランドはないだろう」と今後にも影響することを示唆した。
ラケットを破壊する選手が次々と現れるテニス界。選手のメンタルケアが叫ばれる昨今だが、マナーについてもより真摯に向き合う必要があるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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セットカウント1-1で迎えたファイナルセット。熱戦の末タイブレークに持ち込むも、ブブリクは0-6と先にマッチポイントを握られたのだ。悔しさのあまり怒りを抑えきれなかった25歳は、手にしていたラケットを勢いよくコートに叩きつけて破壊したのだ。
ファンからブーイングが巻き起こったが、彼の気はすまなかったようで、ベンチに戻るやいなや、鞄から予備のラケットを2本取り出し、次々と壊した。その後、気を取り直し3ポイントを取り返したものの、結局黒星を喫した。
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テニス関係者も問題視しているようで、豪放送局『The Nine Network』の元特派員ピーター・ハーヴェイ氏は、「なぜ即退場にしないの?」と言及。またアルゼンチンメディア『Varsky Sports』は、「アレクサンダー・ブブリクともうスポンサー契約を結ぶブランドはないだろう」と今後にも影響することを示唆した。
ラケットを破壊する選手が次々と現れるテニス界。選手のメンタルケアが叫ばれる昨今だが、マナーについてもより真摯に向き合う必要があるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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