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海外テニス

ルブレフがワン・ダイレクションのトムリンソンとの遭遇を振り返る「ちょっと恥ずかしかった」<SMASH>

スマッシュ編集部

2023.03.24

仲が良いルブレフ(右)とメドベージェフ(左)。写真はドバイ選手権での表彰式。(C)getty Images

仲が良いルブレフ(右)とメドベージェフ(左)。写真はドバイ選手権での表彰式。(C)getty Images

 現在開催中の男子プロテニスツアー「マイアミ・オープン」(3月22日~4月2日/アメリカ・マイアミ/ハードコート/ATP1000)に出場中のアンドレイ・ルブレフ(ロシア/世界ランク7位)が、ダニール・メドベージェフ(ロシア/同5位)と共に遭遇したユニークな経験について、ATP(男子プロテニス協会)の公式サイトで明かした。

 ルブレフとメドベージェフはマイアミに入る直前に、メキシコで1日だけ束の間の休暇を過ごしたのだが、滞在したホテル周辺で「子どもや女性も含めて1000人ぐらいいた」という状況に直面。「彼が出てきた途端、想像もできないことが起こった。こんな光景はユーチューブでしか見たことがなかったよ」というほどの、ファンの絶叫に包まれたようだ。

 その“彼”というのがイギリスの伝説的ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(One Direction)」のルイ・トムリンソンだった。ワン・ダイレクションは2016年からバンド活動を休止しているが、それぞれソロ活動は行なっている。
 
 あまりの熱狂的な状況をルブレフはすかさず録画。そして、10名のボディガードに囲まれたトムリンソンが2人の横を通りかかった時、立ち止まって彼らと写真撮影をした。

「OK。手早く」と言われながらの撮影に「ちょっと恥ずかしかった」とルブレフは明かす。しかし、メドベージェフの方はかなりきまりが悪い状態だったという。ルブレフによると「彼は僕たちを知らなかったし、ダニールも彼を知らなかったんだ。だから、撮影もしたいわけではなかったと思う。でも、『写真を撮ろう』という雰囲気になって、友達のように撮影できたんだ」と状況を説明した。

 ルブレフは、テニス選手版「ワン・ダイレクション」を作るとしたら誰を加えるかという質問に、「自分は選ばない」と即答し、テイラー・フリッツやトミー・ポール、キャスパー・ルードの名前を挙げた。メドベージェフについては「ないね。ダニールは代理人。マネージャーだな」と締めくくった。

構成●スマッシュ編集部

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