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国内テニス

デ杯イスラエル戦、初日は1勝1敗!島袋将がストレート勝利を収め、望月慎太郎は惜敗<SMASH>

スマッシュ編集部

2023.09.17

ドロー抽選会での日本代表(右)、イスラエル代表(左)。初日は島袋、望月が登場し、1勝1敗となった。写真提供=日本テニス協会広報部

ドロー抽選会での日本代表(右)、イスラエル代表(左)。初日は島袋、望月が登場し、1勝1敗となった。写真提供=日本テニス協会広報部

 男子テニスの国別対抗戦「2023デビスカップ ワールドグループ1部」の日本対イスラエル戦が現地9月16日に初日を迎え、イスラエル・テルアビブでシングルス2試合が行なわれた。

 このワールドグループ1部は、勝てば来年のファイナルズ予選への出場権を獲得する。試合形式は3セットマッチで行なわれ、16日にシングルス2試合、17日にダブルス1試合と、シングルス2試合を行ない、計3勝した方が勝利となる。

 日本のシングルスメンバーは、島袋将(世界ランク146位)と望月慎太郎(同193位)の2人。またダブルスはマクラクラン勉(ダブルス79位)と上杉海斗(ダブルス129位)とのペアリングでエントリーしている。

 初日のシングルス第1試合、島袋はイシャイ・オリエル(世界ランク470位)と対戦。第3ゲームをブレークに成功した島袋は、第1セットを6-4で先取する。第2セットでは互いにサービスゲームをキープしタイブレークへ突入。島袋は4-5から3ポイント連取で日本に貴重な1勝目をもたらした。
 
 第2試合は、望月がダニエル・クキアマン(同372位)と対戦した。第1セットは望月が2度のブレークに成功し、6-1で先取。続く第2セットは、タイブレークとなる接戦で、5-3とリードするものの4ポイント連取され5-7でイーブンに戻される。勝負の第3セットでは、第5、7ゲームをブレークを許し2-6で力尽きた。

 初日を1勝1敗で終えた日本代表。添田監督は、「シングルスを戦かった2人はアウェーの中で良い経験になったと思う。成長につながると思った初日だった。次の試合はより応援がすごいと思うので、それに飲み込まれないで冷静にプレーできたらいいなと思う」と今日の試合を振り返った。

■第1日(9月16日)結果
第1試合:○島袋将 6-4 7-6(5) イシャイ・オリエル×
第2試合:×望月慎太郎 6-1 6-7(5) 2-6 ダニエル・クキアマン○

■第2日(9月17日)予定
第3試合:マクラクラン勉/上杉海斗 vs ダニエル・クキアマン/イーダン・リーシェム
第4試合:島袋将 vs ダニエル・クキアマン
第5試合:望月慎太郎 vs イシャイ・オリエル
※ルールにより第2日は、試合数ならびに試合形式が変更となる場合があります

構成●スマッシュ編集部

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