男子テニスの西岡良仁(世界ランク90位)が、7月7日に自身のX(旧ツイッター/@yoshihitotennis)でウインブルドンを振り返りつつ、次のアメリカシーズンへの意気込みを綴った。
今シーズンはツアーで早期敗退が続き、思うような結果が出せていなかった西岡。しかしウインブルドン前哨戦の「ロスシー国際」ではようやく波に乗り、苦手な芝でベスト8進出。「今年初のベスト8はまさかの芝でした。誰も予想してなかったと思いますが、自分も予想していませんでした。今後はクレーよりも芝に自信を持って戦っていきます」と、自身でも驚くほどの結果だったようだ。
迎えた「ウインブルドン」では、1回戦でヌーノ・ボルゲス(ポルトガル/50位)に勝利したものの、2回戦で身長203メートルのビッグサーバー、ジオバンニ・ペチ・ペリカール(フランス/58位)に4-6、1-6、2-6で敗れ、Xに「本当にキツかったです。あのサーブはどうやって返せるんや?って位取れる気がしませんでした。風も強くストロークも安定しない中彼のアンフォーストエラーは少なく、やりようの無い内容でした。彼はもしかするとかなり上位まで食い込めるんじゃないかと思います」と、好調のペリカールに完敗したと記している。
続けて「2週間の芝シーズンは今年1充実したシーズンとなり、ランキングも80位台まで戻ったので目標はクリアです。次はアメリカシーズンのアトランタから出場します。日本の湿気と暑さに負けず調整していきます。応援ありがとうございました」と綴った。心機一転し、さらなる活躍を期待したい。
なお、西岡も絶賛したペリカールは3回戦も勝ち上がり、4回戦はロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/25位)と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
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【連続写真】逆クロスから来たボールをクロスに切り返した西岡良仁のバックハンド「30コマの超連続写真」
今シーズンはツアーで早期敗退が続き、思うような結果が出せていなかった西岡。しかしウインブルドン前哨戦の「ロスシー国際」ではようやく波に乗り、苦手な芝でベスト8進出。「今年初のベスト8はまさかの芝でした。誰も予想してなかったと思いますが、自分も予想していませんでした。今後はクレーよりも芝に自信を持って戦っていきます」と、自身でも驚くほどの結果だったようだ。
迎えた「ウインブルドン」では、1回戦でヌーノ・ボルゲス(ポルトガル/50位)に勝利したものの、2回戦で身長203メートルのビッグサーバー、ジオバンニ・ペチ・ペリカール(フランス/58位)に4-6、1-6、2-6で敗れ、Xに「本当にキツかったです。あのサーブはどうやって返せるんや?って位取れる気がしませんでした。風も強くストロークも安定しない中彼のアンフォーストエラーは少なく、やりようの無い内容でした。彼はもしかするとかなり上位まで食い込めるんじゃないかと思います」と、好調のペリカールに完敗したと記している。
続けて「2週間の芝シーズンは今年1充実したシーズンとなり、ランキングも80位台まで戻ったので目標はクリアです。次はアメリカシーズンのアトランタから出場します。日本の湿気と暑さに負けず調整していきます。応援ありがとうございました」と綴った。心機一転し、さらなる活躍を期待したい。
なお、西岡も絶賛したペリカールは3回戦も勝ち上がり、4回戦はロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/25位)と対戦する。
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