男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」(デ杯)の「2025年ファイナルズ予選」の組み合わせ抽選会が現地12月2日にロンドンで行なわれ、日本は1回戦でイギリスと対戦することが決まった。日本のホームでの開催となる(※会場は未定)。
デ杯は“テニスのワールドカップ”と称される、国の威信を懸けた団体戦。日本は今年9月に東京・有明コロシアムで行なわれた「ワールドグループ1部」でコロンビアに3-1で勝利し、来年のファイナルズ予選への切符を手にしていた。
ファイナルズ予選には26カ国が出場し13対戦を実施。今年まではその勝利国が「ファイナルズ・グループステージ」に進出し、さらにラウンドロビンを勝ち抜いた8カ国が「ノックアウトステージ(ファイナル8)」に進んでトーナメントを戦う方式だったが、25年からは一部変更される。ファイナルズ予選1回戦に勝利した国が予選2回戦に進み、それに勝つとファイナル8進出となる。
予選1回戦は1月31日(金)~2月1日(土)、もしくは2月1日(土)~2日(日)に開催。初日にシングルス2試合(両国のNo.1対No.2)、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(No.1同士、No.2同士)を行ない、先に3勝した国が勝ちとなる。
日本とイギリスの過去の対戦成績は0勝2敗。直近では2016年に対戦し、日本は錦織圭、ダニエル太郎、西岡良仁、内山靖崇の布陣で臨んだが、アンディ&ジャイミーのマリー兄弟に単複で敗れ、1-3で退けられている。現在(11月25日付)の国別ランキングは日本が29位、イギリスが12位。
両国の主な上位選手は以下の通り(※数字は12月2日付のATPランキング)。
<日本>
西岡良仁(ミキハウス/単69位、複―位)
ダニエル太郎(エイブル/単84位、複854位)
錦織圭(ユニクロ/単106位、複―位)
内山靖崇(積水化学工業/単146位、複581位)
島袋将(有沢製作所/単191位、複714位)
松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND/単―位、複146位)
<イギリス>
ジャック・ドレイパー(単15位、複250位)
キャメロン・ノーリー(単49位、複―位)
ジェイコブ・ファーンリー(単99位、複644位)
ヘンリー・パッテン(単―位、複14位)
ニール・スカプスキ(単―位、複18位)
ランキング的にはイギリスが優位にあるが、デ杯はホームアドバンテージが勝敗を大きく左右する戦いだ。ぜひ多くのサポーターが会場に足を運び、熱い応援で日本代表を後押ししてほしい。
なお、このファイナルズ予選1回戦に勝利すると、2回戦ではドイツ対イスラエルの勝者と9月に対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【画像】2024デビスカップWG1部・錦織圭がストレートでコロンビアを下し日本が2勝目!
【画像】2024デビスカップWG1部・エース西岡良仁が苦しみながらも勝利し3勝1敗で日本がコロンビアを下す!
【関連記事】日本がデ杯ファイナルズ予選進出!「なるべく決めないように」したエース西岡良仁のしたたかな計算<SMASH>
デ杯は“テニスのワールドカップ”と称される、国の威信を懸けた団体戦。日本は今年9月に東京・有明コロシアムで行なわれた「ワールドグループ1部」でコロンビアに3-1で勝利し、来年のファイナルズ予選への切符を手にしていた。
ファイナルズ予選には26カ国が出場し13対戦を実施。今年まではその勝利国が「ファイナルズ・グループステージ」に進出し、さらにラウンドロビンを勝ち抜いた8カ国が「ノックアウトステージ(ファイナル8)」に進んでトーナメントを戦う方式だったが、25年からは一部変更される。ファイナルズ予選1回戦に勝利した国が予選2回戦に進み、それに勝つとファイナル8進出となる。
予選1回戦は1月31日(金)~2月1日(土)、もしくは2月1日(土)~2日(日)に開催。初日にシングルス2試合(両国のNo.1対No.2)、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(No.1同士、No.2同士)を行ない、先に3勝した国が勝ちとなる。
日本とイギリスの過去の対戦成績は0勝2敗。直近では2016年に対戦し、日本は錦織圭、ダニエル太郎、西岡良仁、内山靖崇の布陣で臨んだが、アンディ&ジャイミーのマリー兄弟に単複で敗れ、1-3で退けられている。現在(11月25日付)の国別ランキングは日本が29位、イギリスが12位。
両国の主な上位選手は以下の通り(※数字は12月2日付のATPランキング)。
<日本>
西岡良仁(ミキハウス/単69位、複―位)
ダニエル太郎(エイブル/単84位、複854位)
錦織圭(ユニクロ/単106位、複―位)
内山靖崇(積水化学工業/単146位、複581位)
島袋将(有沢製作所/単191位、複714位)
松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND/単―位、複146位)
<イギリス>
ジャック・ドレイパー(単15位、複250位)
キャメロン・ノーリー(単49位、複―位)
ジェイコブ・ファーンリー(単99位、複644位)
ヘンリー・パッテン(単―位、複14位)
ニール・スカプスキ(単―位、複18位)
ランキング的にはイギリスが優位にあるが、デ杯はホームアドバンテージが勝敗を大きく左右する戦いだ。ぜひ多くのサポーターが会場に足を運び、熱い応援で日本代表を後押ししてほしい。
なお、このファイナルズ予選1回戦に勝利すると、2回戦ではドイツ対イスラエルの勝者と9月に対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【画像】2024デビスカップWG1部・錦織圭がストレートでコロンビアを下し日本が2勝目!
【画像】2024デビスカップWG1部・エース西岡良仁が苦しみながらも勝利し3勝1敗で日本がコロンビアを下す!
【関連記事】日本がデ杯ファイナルズ予選進出!「なるべく決めないように」したエース西岡良仁のしたたかな計算<SMASH>