「Yoshiʼs CUP」は、現役プロで日本男子テニス界のNo.1プレーヤーである西岡良仁(世界ランク69位)が、本気で世界を目指すジュニアのために創設したテニス大会だ。西岡自ら企画、運営し、有望だと見込んだ16歳以下の中高生8名を招待して行なう大会で、今年で4回目を迎える。
最大の特徴は、ジュニアでありながら報奨金が用意されていること。世界へ出るためにお金がかかるのはプロでもジュニアでも同じであり、この大会では海外遠征費やキャンプ費などの補助として、活動支援金を提供している。第1回大会では優勝者に100万円が贈られたが、今年は上限400万円まで増額。西岡が独自の目線で選ぶ「西岡賞」受賞者には上限50万円が送られる。
また、金銭援助以外にも多くの特典がある。世界での実体験に基づいたアドバイスが受けられる「西岡との練習」は、ジュニアにとって貴重な勉強の場となるはず。さらにATPポイントが獲得できる国際トーナメント「UCHIYAMA CUP」と「SBCドリームテニスツアー国際大会」の主催者推薦枠や、錦織圭や西岡らが巣立った米国フロリダの「IMGアカデミー」への短期留学など、自身の実力を高める機会がふんだんに用意されているのだ。
試合は12月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり、モリパークテニスガーデン インドアコート(東京都昭島市)で行なわれる。初日は2グループに分かれてのラウンドロビン、2日目はトーナメント形式で、短時間で多くの試合をこなすため、技術のみならず体力や集中力など色々な要素が求められる戦いとなる。なお試合の模様はYouTubeでも配信され、日本男子テニスの新星、坂本怜が解説に加わる予定だ。
出場するのは、西岡が各選手の実績やテニスを見て選抜し、直接本人に連絡して招待した以下の8名だ(※カッコ内はベスト成績)。
・川西飛生(2024年全日本ジュニア16歳以下優勝)
・柳宏優(2024年全日本ジュニア16歳以下ベスト4)
・戸邉悠真(2024年全日本ジュニア16歳以下ベスト4)
・奈良恒輝(2024年全日本ジュニア16歳以下準優勝)
・川口孝大(2024年全国選抜ジュニア14歳以下優勝)
・大垣心太郎(2024年全国選抜ジュニア14歳以下準優勝)
・渡邉栞太(2024年中牟田杯全国選抜ジュニア15歳以下優勝)
・岡部世南(2024年中牟田杯全国選抜ジュニア15歳以下ベスト4)
ちなみに川西は3年連続の出場で、1年目は全敗で最下位に泣いたが、昨年は見事に全勝優勝! それをきっかけに大きく飛躍し、今年は全日本ジュニア優勝、さらには「ローランギャロスジュニアシリーズ」アジア最終予選も制し、来年の全仏オープン本戦出場権を獲得した。
「Yoshiʼs CUP」から今年はどんなホープが頭角を現すか。日本テニスの未来を占う戦いに注目したい。
構成●スマッシュ編集部
【画像】世界を目指しジュニアたちが激突! 西岡良仁主催、第3回「Yoshi's CUP 2023」スナップ集
【画像】西岡良仁主催「第2回Yoshi's CUP」熱戦を繰り広げるジュニアたちのスナップ集
【関連記事】本気で世界を目指すジュニアに西岡良仁が300万円の資金提供! 第3回「Yoshiʼs CUP」は昨年最下位の川西飛生が全勝で優勝!<SMASH>
最大の特徴は、ジュニアでありながら報奨金が用意されていること。世界へ出るためにお金がかかるのはプロでもジュニアでも同じであり、この大会では海外遠征費やキャンプ費などの補助として、活動支援金を提供している。第1回大会では優勝者に100万円が贈られたが、今年は上限400万円まで増額。西岡が独自の目線で選ぶ「西岡賞」受賞者には上限50万円が送られる。
また、金銭援助以外にも多くの特典がある。世界での実体験に基づいたアドバイスが受けられる「西岡との練習」は、ジュニアにとって貴重な勉強の場となるはず。さらにATPポイントが獲得できる国際トーナメント「UCHIYAMA CUP」と「SBCドリームテニスツアー国際大会」の主催者推薦枠や、錦織圭や西岡らが巣立った米国フロリダの「IMGアカデミー」への短期留学など、自身の実力を高める機会がふんだんに用意されているのだ。
試合は12月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり、モリパークテニスガーデン インドアコート(東京都昭島市)で行なわれる。初日は2グループに分かれてのラウンドロビン、2日目はトーナメント形式で、短時間で多くの試合をこなすため、技術のみならず体力や集中力など色々な要素が求められる戦いとなる。なお試合の模様はYouTubeでも配信され、日本男子テニスの新星、坂本怜が解説に加わる予定だ。
出場するのは、西岡が各選手の実績やテニスを見て選抜し、直接本人に連絡して招待した以下の8名だ(※カッコ内はベスト成績)。
・川西飛生(2024年全日本ジュニア16歳以下優勝)
・柳宏優(2024年全日本ジュニア16歳以下ベスト4)
・戸邉悠真(2024年全日本ジュニア16歳以下ベスト4)
・奈良恒輝(2024年全日本ジュニア16歳以下準優勝)
・川口孝大(2024年全国選抜ジュニア14歳以下優勝)
・大垣心太郎(2024年全国選抜ジュニア14歳以下準優勝)
・渡邉栞太(2024年中牟田杯全国選抜ジュニア15歳以下優勝)
・岡部世南(2024年中牟田杯全国選抜ジュニア15歳以下ベスト4)
ちなみに川西は3年連続の出場で、1年目は全敗で最下位に泣いたが、昨年は見事に全勝優勝! それをきっかけに大きく飛躍し、今年は全日本ジュニア優勝、さらには「ローランギャロスジュニアシリーズ」アジア最終予選も制し、来年の全仏オープン本戦出場権を獲得した。
「Yoshiʼs CUP」から今年はどんなホープが頭角を現すか。日本テニスの未来を占う戦いに注目したい。
構成●スマッシュ編集部
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