男子テニス元世界ランク4位の錦織圭(現106位)が12日、自身のX(@keinishikori)を更新。2025年シーズンに向けた練習開始を告げるとともに動画を公開した。
度重なるケガからの完全復帰を目指す錦織は、今年3月の「マイアミ・オープン」で約8カ月ぶりにツアーへ復帰し、8月の「ナショナルバンク・オープン」では約5年3カ月ぶりのマスターズベスト8をマークした。
さらに10月になると「ジャパン・オープン」でも気持ちのこもったプレーを披露して8強入りを果たすと、11月の下部大会「HPPオープン」では約1年5カ月ぶりの優勝を飾るなど、良い形で2024年シーズンを締めくくった。
12月8日には、東京・有明コロシアムで行なわれた能登半島地震の復興支援チャリティイベント「ドリームテニスARIAKE」にも出場。会場に詰め掛けた約1万人もの観客をプレーやトークで魅了した。
そうして短いオフシーズンが終わり、来季に向けて動き始めた錦織。
12月11日に更新されたXに「2025年のトレーニング開始」(原文は英語/2025 training begins!!)と記すと、12日にはフォアハンドストロークを軽快に放つ22秒間におよぶ動画を公開している。
あと半月もすれば開幕する2025年シーズン。錦織はワイルドカード(主催者推薦)を獲得した「中国銀行・香港テニスオープン」(24年12月30日~25年1月6日/中国・香港/ハードコート/ATP250)からスタートし、その次はプロテクトランキング(負傷離脱前の順位でエントリーできる救済措置)を使ってシーズン最初の四大大会である「全豪オープン」(1月12日~26日/オーストラリア・メルボルン/ハード)に出場する予定だ。
2024年は徐々に調子を上げ、全盛期を彷彿させるプレーも披露した錦織の新シーズンの戦いぶりに注目が集まる。
構成●スマッシュ編集部
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さらに10月になると「ジャパン・オープン」でも気持ちのこもったプレーを披露して8強入りを果たすと、11月の下部大会「HPPオープン」では約1年5カ月ぶりの優勝を飾るなど、良い形で2024年シーズンを締めくくった。
12月8日には、東京・有明コロシアムで行なわれた能登半島地震の復興支援チャリティイベント「ドリームテニスARIAKE」にも出場。会場に詰め掛けた約1万人もの観客をプレーやトークで魅了した。
そうして短いオフシーズンが終わり、来季に向けて動き始めた錦織。
12月11日に更新されたXに「2025年のトレーニング開始」(原文は英語/2025 training begins!!)と記すと、12日にはフォアハンドストロークを軽快に放つ22秒間におよぶ動画を公開している。
あと半月もすれば開幕する2025年シーズン。錦織はワイルドカード(主催者推薦)を獲得した「中国銀行・香港テニスオープン」(24年12月30日~25年1月6日/中国・香港/ハードコート/ATP250)からスタートし、その次はプロテクトランキング(負傷離脱前の順位でエントリーできる救済措置)を使ってシーズン最初の四大大会である「全豪オープン」(1月12日~26日/オーストラリア・メルボルン/ハード)に出場する予定だ。
2024年は徐々に調子を上げ、全盛期を彷彿させるプレーも披露した錦織の新シーズンの戦いぶりに注目が集まる。
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