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国内テニス

早稲田女子が17年ぶりに大学王座出場を逃し連覇途切れる。筑波大が初優勝/関東大学テニスリーグ

スマッシュ編集部

2019.09.16

今年のリーグ戦は各カードが第三者校のコートで分散開催された。写真は女子の慶大対山学大の円陣。写真=スマッシュ編集部

今年のリーグ戦は各カードが第三者校のコートで分散開催された。写真は女子の慶大対山学大の円陣。写真=スマッシュ編集部

 女子の最終結果は以下の通り。
1位:筑波大学(4勝1敗)
2位:慶應義塾大学(4勝1敗)
3位:早稲田大学(3勝2敗)
4位:明治大学(2勝3敗)
5位:亜細亜大学(1勝4敗)
6位:山梨学院大学(1勝4敗)

 1位の筑波、2位の慶應が大学王座の切符を獲得。5、6位は直接対決の結果で亜細亜、山梨学院の順となり、共に2部との入れ替え戦に回る。
 一方の男子は、今年も早稲田と慶應が強かった。共に4戦全勝で最終戦を迎え、直接激突。早稲田はダブルスを2-1とリードすると、シングルスでも着実に白星を重ね、No.6藤井颯大、No.5田中優之介、No.3千頭昇平らが勝利。注目の上位対決でも、No.2は昨年のインターハイ3冠王・白石光が羽澤慎治に、No.1はユニバーシアード代表の島袋将がインカレ王者の今村昌倫に、それぞれフルセットで競り勝ち、計7-2で慶應を突き放した。慶應はフルセットにもつれた4試合のうち3試合を落としたのが響いた。
 早稲田は15年連続30回目の関東リーグ制覇。大学王座では15連覇に挑むことになる。

 男子の最終結果は以下の通り。
1位:早稲田大学(5勝0敗)
2位:慶應義塾大学(4勝1敗)
3位:法政大学(3勝2敗)
4位:亜細亜大学(2勝3敗)
5位:中央大学(1勝4敗)
6位:明治大学(0勝5敗)

 大学王座へは3年連続で早稲田と慶應が出場。中央と明治が2部との入れ替え戦に回る。

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