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海外テニス

「5分後に泣き止んでいればよかったと言われた」全仏失格騒動、加藤未唯が一部始終を告白。対戦相手からのメッセージも明かす

THE DIGEST編集部

2023.06.23

 女子ダブルスでの失格後、加藤はティム・プッツ(ドイツ)と組んだ混合ダブルスで快進撃を見せ、日本人選手として3人目となる優勝を飾る。「決勝の日まで楽しいことは何もなかった」と語った加藤だが、「幸いなことに、私はたくさんの励ましのメッセージ、前向きなメッセージを受け取りました」と周囲の選手、コーチらに支えられたことを強調した。
 
 一方、対戦相手のボウズコワからもメッセージを受け取っていたことも明かし、返信はしなかったものの、そこには「今日はごめんなさい。あなたとあなたのパートナーが無事であることを願っています」と書かれていたという。同メディアはライバルたちのパフォーマンスについて問われた加藤は、「残念だった」と述べた一方、ボウズコワとは友好的な関係にあり、今年行なわれた大会で対戦した際も友好的だったと付け加えたとしている。パートナーのソリベストルモからは何もなかったという。

 また加藤は失格処分とともに、賞金とポイントの没収という厳罰処分を下されたことで、「ウインブルドンでは勝たなくてはいけない」と語ったという。ただし、混合ダブルスではまだ一緒にプレーする相手がおらず、全仏でコンビを組んだプッツは芝生でのプレーを望んでいないという。長期離脱から復帰したばかりの錦織圭はどうかと問われた彼女は、「もう何度も試しました。でも、ケイはノーと言ったんです」と語ったとして、記事は締められている。

構成●THE DIGEST編集部
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