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海外テニス

ウインブルドン初戦に挑む西岡良仁が意気込み「いかにプレッシャーをかけるかが鍵」、ダニエル太郎は「ミスしてもいいから打ち続ける」<SMASH>

スマッシュ編集部

2024.07.01

芝の苦手意識を克服してきているというダニエルは、チチパス戦に向け「最初の1発目を打てるように積極的にいきたい」と抱負を語った。(C)Getty Images

芝の苦手意識を克服してきているというダニエルは、チチパス戦に向け「最初の1発目を打てるように積極的にいきたい」と抱負を語った。(C)Getty Images

【ダニエル太郎インタビュー】

Q:ここまでの仕上がりや手応えはいかがですか?

ダニエル:直近2大会ほどはアップダウンが激しかったです。芝は去年と比べても年々しっくりきているし、ロンドンに対しても親近感が湧いているので、楽しんでやっています。

Q:「しっくりきている」とは具体的にどんなイメージでしょうか?

ダニエル:初めて芝のトーナメントに出た時はすごく不自然な感じがしていて、自分のテニスができないサーフェスだと思っていたのですが、去年から今年と練習してきて、しっかり集中して自分の強みもうまく生かせるようになり、苦手意識も克服できていると思います。

Q: 芝での戦い方や対策していることを教えてください。

ダニエル:他のサーフェスと比べて動きが難しいです。守る時の動きに気を付けないと、滑りやすいのでケガもしやすいです。そこで楽に動けるようになるとラリーもつながりやすくなるのですけど。
 
Q: 初戦で対戦するチチパス選手の印象はいかがでしょうか?

ダニエル:今のテニスは本当にどちらが先にプレッシャーを仕掛けて主導権を握るかというところが非常に大事なので、相手が誰でもそれは変わらないので、本当に最初の1発目を打てるように積極的にいきたいと思います。

Q:今大会にかける意気込みをお聞かせください。

ダニエル:まずは初戦のチチパスに勝つために、今まで取り組んできていることをやり切って、なるべくブレーキかけずに、全部ミスってもいいから打ち続けるっていう、そんな意気込みで入っていきたいと思います。

インタビュー提供●WOWOW
構成●スマッシュ編集部

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