男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」(デ杯)の2025年ファイナル予選2回戦で、日本はドイツと対戦する。試合は9月12日(金)~13日(土)に東京・有明コロシアム(室内ハードコート)で実施。既報の通り日本は8月13日に添田豪監督が代表メンバー5人を発表したが、ドイツも14日に発表し、両国代表が出揃った。
注目されていたドイツの最上位ランカー、ATP3位のアレクサンダー・ズベレフは代表入りせず。エントリーされたのは以下の5人となった。
■ドイツ代表メンバー
・ダニエル・アルトマイヤー(単60位、複―位)
・ヤニック・ハンフマン(単132位、複―位)
・ヤン-レナード・ストルフ(単143位、複343位)
・ケビン・クラビーツ(単―位、複8位)
・ティム・プッツ(単―位、複10位)
※順位は8月4日付ATPランキング
「一番のキーは、ズベレフが出るかどうか」と語っていた添田監督。抜きん出た存在のズベレフが外れ、日本のチャンスが広がったのは間違いない。昨年のATPファイナルズ優勝ペアであるクラビーツ/プッツのダブルスは確かに強力だが、添田監督は「2人が出てきても戦えると思う」と見通しを語っていた。
デ杯のファイナル予選はシングルス4本、ダブルス1本の戦い。日本代表は以下の5人で、シングルスのランキングで見るとほぼ互角と言える。
■日本代表メンバー
・錦織圭(ユニクロ/単65位、複―位)
・望月慎太郎(木下グループ/単120位、複431位)
・西岡良仁(ミキハウス/単130位、複―位)
・綿貫陽介(SBCメディカルグループ/単147位、複866位)
・柚木武(イカイ/単―位、複114位)
もちろんダブルスもノーチャンスではないが、仮にそれを落としたとしても、エース錦織を中心にシングルスで3勝を挙げるのは十分に可能な話だ。気になるのは錦織の肩の状態だが、試合までにはまだ時間があり、添田監督は「そこまで不安には思っていない」と語る。聖地有明コロシアムでのホームアドバンテージも生かし、6年ぶりのファイナル進出を期待したい。
デ杯は“テニスのワールドカップ”と称される団体戦で、ファイナル予選1、2回戦を勝ち抜いた7カ国と、前年王者のイタリアを加えた計8カ国が、11月の最終決戦「ファイナル8」に出場できる。日本は2月に行なわれたファイナル予選1回戦でイギリスを破り、ドイツとの2回戦に進出した。最新の国別ランキングでは日本が22位、ドイツが4位。ドイツは昨年、ズベレフ抜きでファイナル4強入りしている強豪だ。
試合は初日にシングルス2試合(両国のNo.1対No.2)、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(No.1同士、No.2同士)を行ない、先に3勝した国が勝者となる。勝てばファイナル8に進み、敗れると来年のファイナル予選1回戦に回ることになる。
構成●スマッシュ編集部
【画像】デビスカップ2025/西岡良仁、錦織圭、綿貫/柚木が躍動! 歴史的勝利を挙げたイギリス戦2日目の厳選写真
【関連記事】デ杯ドイツ戦、錦織圭をはじめ上位選手が日本代表入り!「現状のベストメンバー」と添田監督<SMASH>
【関連記事】デ杯イギリス戦、西岡良仁&錦織圭が連勝し日本が歴史的勝利!「魂を込めて戦ってくれた」と添田監督<SMASH>
注目されていたドイツの最上位ランカー、ATP3位のアレクサンダー・ズベレフは代表入りせず。エントリーされたのは以下の5人となった。
■ドイツ代表メンバー
・ダニエル・アルトマイヤー(単60位、複―位)
・ヤニック・ハンフマン(単132位、複―位)
・ヤン-レナード・ストルフ(単143位、複343位)
・ケビン・クラビーツ(単―位、複8位)
・ティム・プッツ(単―位、複10位)
※順位は8月4日付ATPランキング
「一番のキーは、ズベレフが出るかどうか」と語っていた添田監督。抜きん出た存在のズベレフが外れ、日本のチャンスが広がったのは間違いない。昨年のATPファイナルズ優勝ペアであるクラビーツ/プッツのダブルスは確かに強力だが、添田監督は「2人が出てきても戦えると思う」と見通しを語っていた。
デ杯のファイナル予選はシングルス4本、ダブルス1本の戦い。日本代表は以下の5人で、シングルスのランキングで見るとほぼ互角と言える。
■日本代表メンバー
・錦織圭(ユニクロ/単65位、複―位)
・望月慎太郎(木下グループ/単120位、複431位)
・西岡良仁(ミキハウス/単130位、複―位)
・綿貫陽介(SBCメディカルグループ/単147位、複866位)
・柚木武(イカイ/単―位、複114位)
もちろんダブルスもノーチャンスではないが、仮にそれを落としたとしても、エース錦織を中心にシングルスで3勝を挙げるのは十分に可能な話だ。気になるのは錦織の肩の状態だが、試合までにはまだ時間があり、添田監督は「そこまで不安には思っていない」と語る。聖地有明コロシアムでのホームアドバンテージも生かし、6年ぶりのファイナル進出を期待したい。
デ杯は“テニスのワールドカップ”と称される団体戦で、ファイナル予選1、2回戦を勝ち抜いた7カ国と、前年王者のイタリアを加えた計8カ国が、11月の最終決戦「ファイナル8」に出場できる。日本は2月に行なわれたファイナル予選1回戦でイギリスを破り、ドイツとの2回戦に進出した。最新の国別ランキングでは日本が22位、ドイツが4位。ドイツは昨年、ズベレフ抜きでファイナル4強入りしている強豪だ。
試合は初日にシングルス2試合(両国のNo.1対No.2)、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(No.1同士、No.2同士)を行ない、先に3勝した国が勝者となる。勝てばファイナル8に進み、敗れると来年のファイナル予選1回戦に回ることになる。
構成●スマッシュ編集部
【画像】デビスカップ2025/西岡良仁、錦織圭、綿貫/柚木が躍動! 歴史的勝利を挙げたイギリス戦2日目の厳選写真
【関連記事】デ杯ドイツ戦、錦織圭をはじめ上位選手が日本代表入り!「現状のベストメンバー」と添田監督<SMASH>
【関連記事】デ杯イギリス戦、西岡良仁&錦織圭が連勝し日本が歴史的勝利!「魂を込めて戦ってくれた」と添田監督<SMASH>