錦織圭（日清食品）が1月29日にツイッター(@keinishikori)を更新し、計15日間の完全隔離生活を終えたことを報告した。

　全豪オープンの開催地、メルボルンに到着したチャーター機から新型コロナウイルスの陽性者が確認されたことにより、約2週間の完全隔離生活を強いられていた錦織。ようやく自由の身となったようで、「クラウンメルボルンにチェックインしました」と例年滞在しているホテルに移動したことを伝え、グッドマークの絵文字を3つ並べて投稿した。

　これをチェックしたファンからは「本当に本当にお疲れ様でした！」「やっと隔離終了だね！」「まずはゆっくり休んで練習頑張ってください！」など、激励のコメントが数多く寄せられており、いいね！の数はすでに1200件を突破している。
  　錦織は2月2日に開催する国別対抗戦『ATPカップ（オーストラリア／メルボルン）』からの復帰を予定しており、西岡良仁、マクラクラン勉、松井俊英と共に戦うことになっている。なお、錦織率いる日本はロシア・アルゼンチンと同じグループDに入っており、総当たり戦で準決勝進出をかけて争う。

　1月30日には自身の公式アプリ『KEINISHIKORI』で、渡豪後初の練習の風景をアップした錦織。長らく室内での調整を強いられたことから、「パフォーマンスや身体に不安があります」と語っていたが、錦織らしいプレーで日本に明るいニュースを届けてほしい。

文●中村光佑

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