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海外テニス

ジョコビッチ、フェデラーやナダルとは「友達ではなかった」と告白。「ライバルとして親密になるのは難しい」<SMASH>

スマッシュ編集部

2023.12.10

2022年のレーバーカップではチームメイトとして戦ったジョコビッチ(左)、ナダル(中央)、フェデラー(右)の3人。(C)Getty images

2022年のレーバーカップではチームメイトとして戦ったジョコビッチ(左)、ナダル(中央)、フェデラー(右)の3人。(C)Getty images

 男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、現地時間12月10日にアメリカCBSテレビで放送されるドキュメンタリー番組『60 minutes』に出演。そのティザームービーでビッグ3の関係性について言及している。

 ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)と並んでビッグ3と呼ばれ、彼らと黄金時代を共にしてきたジョコビッチ。コート上で幾度となく激闘を繰り広げてきた3人だが、オフコートでどのような関係性だったのかを知りたいテニスファンは多いだろう。

 これについてジョコビッチは、「私たちはライバルだ。競争相手として、とても親密になったり気持ちを分かち合ったりすることは難しい」としつつ、「つまり、オフコートでは仲の良い友達だったとは言えないね」と回答。
 
 ただ、長年競い合ってきただけに「彼らに対しては常に最大限のリスペクトを持っている」とも。フェデラーはすでに引退しているが、自身とナダルも現役を退き、競争相手ではなくなった頃には「一緒にどこかに座って、自分たちのキャリアを振り返りたい。そうなれば素晴らしいことだね」と明かした。

 ナダルは長引くケガの影響で来シーズン限りでの引退を示唆しており、ジョコビッチの引退も36歳という年齢的にそう遠くないものになるだろう。いつの日か、できることなら共にビッグ4と呼ばれたアンディ・マリー(イギリス)も交えて、彼らが和やかに対談している様子を見てみたい。

構成●スマッシュ編集部
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