男子テニス元世界ランキング１位でグランドスラム通算22回の優勝を誇る38歳のラファエル・ナダル（スペイン）が11月のデビスカップを最後にプロキャリアに終止符を打つと現地10月10日、ロイター通信が報じた。ファンからは早くも多くの反響があった。

【画像】ナダル＆アルカラスはじめ、パリオリンピックで躍動した男子選手の厳選ショット！ 　近年は度重なる怪我に悩まされていたナダル。今夏のパリ五輪ではシングルス２回戦でノバク・ジョコビッチ（セルビア）に敗れており、今後の去就については明言を避けていたものの、引退を示唆する場面もあった。

　テニス界のレジェンドの勇退にファンからは多くの声が上がった。

「ああ、とうとうこの時が来たか」
「テニス男子のヒーローだった」
「私にとっての神様」
「フェデラー、マレーに続いてナダルもか...」

　プレーはもちろん、その人柄で世界中のファンから愛されてきたナダル。自身のSNSで引退を発表した投稿ではスペイン語や英語、中国語など13か国語でこれまでの感謝を伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

【連続写真】ヒジ主導でテイクバックしてパワーを生み出す、ナダルのフォアハンド

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