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格闘技・プロレス

「自分に落胆」UFC2連敗の朝倉海がインスタに胸中吐露 再起誓う「厳しい意見も受け止めて、成長して戻ってきます」

THE DIGEST編集部

2025.08.18

UFC2連敗で茫然自失の朝倉。初勝利はまたもお預けとなった。(C) Getty Images

UFC2連敗で茫然自失の朝倉。初勝利はまたもお預けとなった。(C) Getty Images

 現地8月16日、元RIZINバンタム級王者の朝倉海がUFC2戦目に臨み、UFCフライ級11位ティム・エリオット(米国)に一本負けを喫した。一夜明け、朝倉は自身のインスタグラムを更新。痛恨の2連敗を受け率直な心境を綴った。

 朝倉は「応援してくれた皆さん、本当に申し訳ありません 正直、自分に落胆しています」と書き出し、ファンに謝罪。「思うようにいかないことが多いけど、諦めずに泥臭く這い上がっていきます この負けもいつか必ずいい経験だったと思えるように、強くなって結果で証明します」と次戦の巻き返しを誓った。

 約8か月ぶりの再起戦に臨んだ朝倉は得意の打撃でエリオットの顔面にパンチを当てて有利に試合を進めていた。だが第2ラウンドはレスリング仕込みの相手のタックルを警戒してなかなか前に踏み込めず、打撃の手数が減る。すると一瞬の隙を突かれて両足にタックルを受けテイクダウンを奪われると、そのまま寝技に持ち込まれて防戦一方に。上から裸絞めを受けると、ギロチンチョークで締め上げられてタップした。
 
 試合直後は茫然自失で、リング上でうなだれた。2戦連続一本負けという結果に現地専門メディアから寝技の対応不足、UFCファイターとしての実力を疑問視されるほどシビアなコメントが相次いだ。逆風にさらされている元RIZIN王者は「厳しい意見も受け止めて、成長して戻ってきます」と前を向いた。

 世界中のMMA猛者が集う最高峰のリングで闘い続ける朝倉。高い壁にもがき苦しむ日本人ファイターの初勝利への道のりは険しい。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】顔が真っ赤になる朝倉海…無念の一本負け

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