F1レッドブルの角田裕毅は現地８月30日、第15戦オランダGPフリー走行３回目に臨み、ベストタイムで12番手を計測した。
前日のフリー走行１回目で角田は相棒マックス・フェルスタッペンと0.908秒差の16番手タイムと苦戦。しかし、いくつかのセッティング変更を施したという同日の２回目ではフェルスタッペンと0.317秒差の７番手と特にショートランで改善を見せていた。
路面がまだ完全に温まり切っていない状況で始まった今回のセッション。開始20分時点でまだ半分ほどのドライバーがガレージにいたなか、角田は23分後にミディアムタイヤでコースインした。
角田は同じミディアムタイヤでのアタックを３度行ない、１分11秒032をマーク。２度ミディアムタイヤでのアタックを計測したフェルスタッペンと0.329秒差だった。
その後ソフトタイヤでのアタックで角田は１分10秒349を記録。これはフェルスタッペンと0.424秒差。古巣レーシングブルズの２台にも後れを取っており、アイザック・ハジャーから0.183秒、リアム・ローソンから0.049秒落ちだった。
トップタイムは３セッション連続でランド・ノリス（マクラーレン）。２番手にチームメイトのオスカー・ピアストリ（同）が0.242秒差で続いた。３番手ジョージ・ラッセル（メルセデス）から17番手キミ・アントネッリ（同）までの15台が0.839秒差に収まるなか、ラッセルとノリスが0.886秒差も開くなど、マクラーレン勢の突出ぶりが目立った。
構成●THE DIGEST編集部
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角田は同じミディアムタイヤでのアタックを３度行ない、１分11秒032をマーク。２度ミディアムタイヤでのアタックを計測したフェルスタッペンと0.329秒差だった。
その後ソフトタイヤでのアタックで角田は１分10秒349を記録。これはフェルスタッペンと0.424秒差。古巣レーシングブルズの２台にも後れを取っており、アイザック・ハジャーから0.183秒、リアム・ローソンから0.049秒落ちだった。
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