F1は約1か月のサマーブレイクを終え、今週末の第15戦オランダ・グランプリで再開。8月29日には2回のフリー走行(FP1、FP2)が実施された。
厳しい前半戦を送り、残りのシーズンでの巻き返しを誓うレッドブルの角田裕毅は、FP1では24周回でベストタイムは全体16番手となる1分12秒126に止まったが、続くセッションでは1分10秒795で7番手まで順位を上げた(26周回)。
FP1ではターン11でスピンしてグラベルに飛び出すなどコントロールを失う場面もあったが、FP2では改善し、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとのタイム差もFP1の0.908秒から0.317秒まで縮めている。
初日を終えた角田は、「FP1はかなり良い形で始まったと思います。終盤にかけて少しペースが落ちましたが、それは最大限のパフォーマンスを引き出そうとしている時にはよくあることです。理想的ではありませんが、少なくとも限界を知ることができました」とポジティブに振り返り、以下のように続けた(F1公式サイト『F1.com』より)。
「FP2に向けて幾つかセッティングの変更を行ない、それが上手くいきました。ロングランではかなりタイムが落ち、伸び悩む感覚がありましたが、ショートランは良くて、FP1とは逆でした。明日に向けては、両セッションの中間のバランスを見つける必要があります。サマーブレイク明けでスムーズなセッションとなったのは良いことだし、週末に向けて自信を高める上で非常に重要な意味を持ちます」
『F1.com』はレッドブルの初日を総括する中で、この日本人ドライバーについては「FP1での角田はハードタイヤでグラベルに飛び出した後、チェッカーフラッグが振られた後にも、ソフトタイヤを履いて再び同じように飛び出した」「(FP2では)チームメイトと同じ仕様の車を走らせた彼はフェルスタッペンに肉迫。このことは、予選でレッドブルが2台ともにQ3へ進出できることを示す好材料となっている」と綴り、今後に向けてポジティブな展望を示している。
各国専門メディアの報道では、ブラジルのF1専門サイト『F1MANIA』が「角田はFP2で進歩を見せ、7番手につけて自信を深めた」、一方の『GRANDE PREMIO』は「角田はレッドブルはかなり下回っているとして、よりバランスの取れた車を要求」という厳しい内容の見出しを打ち、ロングランのペース不足に彼が懸念を示していることを伝えた。
構成●THE DIGEST編集部
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FP1ではターン11でスピンしてグラベルに飛び出すなどコントロールを失う場面もあったが、FP2では改善し、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとのタイム差もFP1の0.908秒から0.317秒まで縮めている。
初日を終えた角田は、「FP1はかなり良い形で始まったと思います。終盤にかけて少しペースが落ちましたが、それは最大限のパフォーマンスを引き出そうとしている時にはよくあることです。理想的ではありませんが、少なくとも限界を知ることができました」とポジティブに振り返り、以下のように続けた(F1公式サイト『F1.com』より)。
「FP2に向けて幾つかセッティングの変更を行ない、それが上手くいきました。ロングランではかなりタイムが落ち、伸び悩む感覚がありましたが、ショートランは良くて、FP1とは逆でした。明日に向けては、両セッションの中間のバランスを見つける必要があります。サマーブレイク明けでスムーズなセッションとなったのは良いことだし、週末に向けて自信を高める上で非常に重要な意味を持ちます」
『F1.com』はレッドブルの初日を総括する中で、この日本人ドライバーについては「FP1での角田はハードタイヤでグラベルに飛び出した後、チェッカーフラッグが振られた後にも、ソフトタイヤを履いて再び同じように飛び出した」「(FP2では)チームメイトと同じ仕様の車を走らせた彼はフェルスタッペンに肉迫。このことは、予選でレッドブルが2台ともにQ3へ進出できることを示す好材料となっている」と綴り、今後に向けてポジティブな展望を示している。
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