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眼窩底骨折で手術の桃田賢斗が退院。早期復帰を目指し、しばらくは治療に専念へ

THE DIGEST編集部

2020.02.13

男子バドミントンでシングルス世界ランク1位の桃田賢斗。(C)Getty Images

 2月13日、バドミントン男子の桃田賢斗が入院先の病院から退院したと、所属先のNTT東日本が発表した。

 桃田は先月に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれ、顔面3箇所の裂傷や全身打撲などを負った。今月3日からは日本代表合宿に参加していたが、5日に身体の不調を訴えて合宿を離脱。7日に精密検査を行なったところ右眼の眼窩底骨折で全治3か月と診断されていた。
 
 術後の経過は順調で、今後は治療に専念しつつジョギングなどの軽い運動から再開していくという。本格的な練習再開のめどは立っておらず、出場を予定していた全英オープン(3月6日開幕)は欠場が発表されている。

 昨年の世界選手権で2連覇を達成し、昨年秋から世界ランク1位に君臨している桃田。東京五輪の代表入りを確実としているが、実戦復帰のスケジュールについては発表されていない。

構成●THE DIGEST編集部
 
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