バレーボール女子の世界選手権は9月7日までタイ・バンコクで行なわれ、15年ぶりのメダル獲得を目指した日本は表彰台に届かず4位となった。試合後、国際映像に抜かれた日本選手の涙は海外メディアでも取り上げられ小さくない話題になっている。
日本は準決勝でトルコに逆転負けを喫した。最後は佐藤淑乃のスパイクがコート奥に外れ、47年ぶりの決勝進出を逃した。
激闘直後、敗北の責任を感じた23歳の佐藤はコート脇にへたり込み、目には悔し涙を浮かべていた。セッターの関菜々巳は両手で顔を覆い大号泣。同じポジションの中川つかさが慰めてタオルを両肩にかけてもらうが、涙は止まらず。ミドルブロッカーの島村春世はいつまでも側に寄り添い、関の背中をさすった。
海外のバレーボールポータルサイト『Portal Vôlei』は国際映像でキャッチされた日本チームの敗戦直後の映像を共有。「セミファイナルでの日本の感情...トルコに敗れた後、セキとサトウは大号泣」と記し、勝者と敗者がはっきりと分かれた印象的な場面だと紹介。今大会の中でも胸を打つシーンだと付け加えた。
3位決定戦に回った日本は前回銀メダルのブラジルと対戦。宿敵に2セット連取されたが3セット目以降から佐藤が攻撃をけん引し、チーム最多34得点の大爆発。フルセットに持ち込む驚異的な粘りをみせ、宿敵をあと一歩まで追い詰めたが最後の最後で力尽きた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】海外がもらい泣き…胸を打った日本選手の号泣
【記事】日本女子バレー、最多34得点の佐藤淑乃が号泣→敗戦直後の"国境越えた友情"が脚光【世界バレー】
日本は準決勝でトルコに逆転負けを喫した。最後は佐藤淑乃のスパイクがコート奥に外れ、47年ぶりの決勝進出を逃した。
激闘直後、敗北の責任を感じた23歳の佐藤はコート脇にへたり込み、目には悔し涙を浮かべていた。セッターの関菜々巳は両手で顔を覆い大号泣。同じポジションの中川つかさが慰めてタオルを両肩にかけてもらうが、涙は止まらず。ミドルブロッカーの島村春世はいつまでも側に寄り添い、関の背中をさすった。
海外のバレーボールポータルサイト『Portal Vôlei』は国際映像でキャッチされた日本チームの敗戦直後の映像を共有。「セミファイナルでの日本の感情...トルコに敗れた後、セキとサトウは大号泣」と記し、勝者と敗者がはっきりと分かれた印象的な場面だと紹介。今大会の中でも胸を打つシーンだと付け加えた。
3位決定戦に回った日本は前回銀メダルのブラジルと対戦。宿敵に2セット連取されたが3セット目以降から佐藤が攻撃をけん引し、チーム最多34得点の大爆発。フルセットに持ち込む驚異的な粘りをみせ、宿敵をあと一歩まで追い詰めたが最後の最後で力尽きた。
構成●THE DIGEST編集部
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