ミラノ・コルティナ五輪最終予選（12月６日～19日、カナダ・ケロウナ）の出場権をかけた日本代表決定戦は９月12日、稚内市みどりスポーツパークで２日目が行なわれ、３戦先勝方式で争う男子は、SC軽井沢クラブがコンサドーレとの第４戦を５-４で制し、通算３勝１敗で五輪最終予選の代表出場権を獲得した。

　午前の試合でコンサドーレに劇的な展開で逆転負けを喫したSC軽井沢クラブ。そのショックを払拭して落ち着いた立ち上がり。第２エンドで１点先行すると、第４エンドで２-１と逆転を許すものの、続く第５エンドで２点を奪い返し、３-２とリードして前半を終える。
  　終盤に入り、第８エンドで同点とされ、第９エンドでスチールで逆転を許したSC軽井沢クラブ。それでも、勝負の第10エンドでは、スキップの栁澤李空が確実にラストショットを決めて２点を奪取し、５-４で勝ち切った。SC軽井沢クラブが通算３勝１敗として、12月の五輪最終予選の出場切符を勝ち取った。

構成●THE DIGEST編集部

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